(記事作成:2012年04月28日、全面見直し:2026年09月24日)
事故の概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | 2012年04月24日、オニヒトデに刺傷 2012年04月25日 死亡 |
| 2 | 場所 | 沖縄県宮古島市・伊良部島沖 |
| 3 | 関係者 | 県内在住のダイビングインストラクターの女性(44、当時報道による) |
| 4 | 死因 | オニヒトデ毒によるアナフィラキシー・ショックに起因する低酸素脳症 |
時系列
| 2012年 | 4/24 | ダイビング客2人を引率して水深約18メートルの海底を潜行中、オニヒトデを発見し、駆除するために石でたたいた時に、右手中指を刺される。その数分後に本人がアナフィラキシーを訴え、自力で浮上したが、船上で心肺停止・意識不明となった。 | |
| 4/25 | 朝 | 死亡 | |
| 4/26 | 司法解剖の結果、アナフィラキシーショックが発生していた事が判明した。 |
報道情報
| 沖縄県宮古島市・伊良部島沖で、ダイビングインストラクターの女性がオニヒトデに刺され、低酸素脳症で死亡する事故が起きている。 |
| 4月26日、宮古島海上保安署が司法解剖したところ、ハチ毒など体に入った異物に過剰に反応し、「アナフィラキシーショック」が起きていたとの事。 アナフィラキシーは、アレルゲンなどをきっかけとして起こる急速で全身性の重篤な反応のこと。 当時の宮古島海上保安署によると、オニヒトデの毒による死亡例はまれとされていました。 |
| 発表によると、死亡したのは女性(44)(宮古島市平良)との事。 24日午前、ダイビング客2人を引率して水深約18メートルの海底を潜行中、オニヒトデを発見し、駆除するために石でたたいた。その際、右手を刺されて海面に浮上したが意識を失い、25日朝に死亡したとの事。 |
ASKAの考察
オニヒトデは全身が有毒のトゲで覆われている。
過去に同じ物質などへの曝露によって感作されている場合、再曝露時にアナフィラキシーが起こることがあります。死亡した女性は、昨年10月頃にもオニヒトデに刺されていたとされています。
過去にオニヒトデに刺されたことがあり、今回の刺傷でアナフィラキシーを起こした可能性が考えられます。
しかも、アナフィラキシーは食物や薬、昆虫刺傷など、さまざまなものをきっかけに起こります。ラテックスなどが原因になることもあります。
対策としてはアレルゲンに近寄らないことなんだけど、昔蜂に刺されたとか覚えてない事もあるだろうな。
アナフィラキシーが疑われる場合は、アドレナリンの筋肉注射が第一選択の治療です。
状況によって症状が出るまでの時間が変わるけど、蜂などの昆虫に刺された場合、アナフィラキシーは数分以内に急速に発症することがある。発症時刻には幅があるので、15分を過ぎれば安全というわけではありません。
本人か周囲の人間が気付かないと手遅れになるかも知れませんね。
これから、行楽の季節になります。みなさんも注意しましょう。

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