(記事作成:2008年10月16日、全面見直し:2026年01月30日)
概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | |
| 2 | 場所 | 2008年10月12日05:40頃、119番通報 |
| 3 | 被害者 | 茨城県常陸大宮市若林 |
| 4 | 犯人 | この家に住む家族の内の3人と、妻の姪の計4名 この時、家に居たのは 1)家主男性(74) 2)家主の母親(95)搬送後に死亡 3)家主の妻(65)搬送後に一時重体 4)家主の妻の姪(33)搬送後に一時重体 5)家主の4男(24)気分が悪くなり入院 |
| 5 | 概要 | 主人の4男(24) |
| 自宅に宿泊した親族(犯人からすると母の姪)に性的暴行をしようとして、食事に睡眠薬を混入したが、量が多すぎて中毒症状となり、3人の内、食べ物を喉に詰まらせて犯人からすると祖母(95)が死亡し、母親と母親の姪も一時重体となった。 |
時系列
| 2008年 | 10/11 | 19:00頃 | マイタケやエビ、鶏肉などが入った茶碗(ちゃわん)蒸しや湯葉の刺し身など料理5品を食べた。茶碗蒸しは手作りで、湯葉の刺し身は市販品だった。 |
| 19:30頃 | 4人とも気分が悪くなり、そのまま就寝。翌朝になって、母親が呼吸をしていないことに家族が気付いた。 | ||
| 21:40頃 | 帰宅した家主が煮物など料理2品を口にしたが、特に気分が悪くなるなどの症状は出ていない。 | ||
| 10/12 | 5:40頃 | 家主が119番通報 | |
| 10/14 | 司法解剖の結果、母親(95)は食べ物を喉に詰まらせた窒息死と判明、また被害者2名の尿から睡眠薬の成分が検出された。 | ||
| 10/15 | 被疑者不詳のまま家宅捜索 | ||
| 10/16 | 24歳の4男を傷害致死などの容疑で逮捕 | ||
| 2009年 | 3/13 | 一審判決、懲役4年(求刑懲役8年) |
報道情報
| ・2008年10月12日17時40分ごろ、茨城県常陸大宮市若林の飲食店経営、74歳男性方から、119番通報があった。 |
| ・駆けつけた消防によると、家族ら4人が口から泡を吹くなどして倒れており、男性の母親95歳が病院に運ばれたが、間もなく死亡した。 |
| ・65歳妻と、妻のめいの大阪府河内長野市原町、銀行員、33歳女性の2人も一時重体となったが、意識は回復したとのこと |
| ・男性の24歳四男も気分が悪くなるなどして病院に入院した。 |
| ・病院の簡易検査で、妻と姪の尿から薬物が検出されたとのこと。 |
| ・大宮署の調べでは、4人は11日19時ごろ、マイタケやエビ、鶏肉などが入った茶碗蒸しや湯葉の刺し身など料理5品を食べた。茶碗蒸しは手作りで、湯葉の刺し身は市販品だった。 約30分後に4人とも気分が悪くなり、そのまま就寝。翌朝になって、母親が呼吸をしていないことに家族が気付いたとのこと。 |
| ・男性は11日21時40分ごろに帰宅し、煮物など料理2品を口にしたが、特に気分が悪くなるなどの症状は出ていないとのこと。 |
| ・県警は検出された薬物の特定を進めるとともに、14日に母親の遺体を司法解剖し、死因を調べる。 |
| ・2人の尿から検出された薬物は睡眠薬の可能性があることが14日、県警大宮署などの調べで分かった。 また、14日の司法解剖の結果、亡くなった95歳母親の死因は、食物をのどに詰まらせたことによる窒息と分かった。同署は薬物の影響で母親が夕食を吐き、のどに詰まらせたとみている。 四男(24)も体調不良を訴えたが四男の尿からは薬物は検出されていないとのこと。 |
| ・県警は15日、この自宅を被疑者不詳のまま家宅捜索した。 |
| ・茨城県警は16日午後、同居する孫の24歳男性が夕食に薬物を混入した疑いが強まったとして、傷害致死などの容疑で孫の逮捕状をとった。重体となった2人の尿からは薬物が検出されており、県警は同日午前、夕食の調理を手伝った孫から任意で事情聴取。孫は「薬物は入れていない」と話しているとのこと。 別の報道では「自分が茶わん蒸しを作り、薬を入れたと思うが、よく覚えていない」などと供述しているとのこと。 |
| ・容疑者も体調不良を訴えて入院していたが、薬品の反応は出ていないという。県警が母親の胃の内容物や、中毒症状を起こした2人の尿などを鑑定したところ、容疑者が持っていた催眠鎮静剤など数種類の薬品と同じ成分が検出された |
| ・09/03/13報道 夕食後に体調不良を訴え死亡した薬物中毒事件で、傷害致死などの罪に問われた孫で無職、男性被告(25)の判決公判が12日、水戸地裁であり、裁判長は「(親族の女性に)性的行為をしたいという卑劣かつ身勝手な犯行に酌量の余地はない」として、懲役4年(求刑懲役8年)を言い渡した。 検察側は冒頭陳述で「自宅に訪れた親族の女性を眠らせてわいせつ行為をしようとした上、母親の言葉に怒りを感じて『苦しめてやろう』と思い(夕食に)睡眠薬を入れた」と犯行動機を指摘。 一方、弁護側は「統合失調症の影響を受けていた」と主張していたが、判決では「影響していない」と退けた。 |
ASKAの考察
当初、食中毒事件と思われた事件は、同居する4男(24)のよこしまな欲望の結果でした。
ビデオや漫画の影響なども考えられるけど・・・しかし、ズサンと言うか稚拙と言うか、被告人からは薬物が検出されず、検出された薬物は被告人が所持していた物となると、そりゃ警察だって疑うだろう。
夕食を食べた4人の内、3人に症状が出た。しかも一人は死亡している。責任を感じたのか?、一人だけ症状が出ないのは不自然なので急遽演技をしたのか?分からないけど、気分が悪くなり入院しても、結局、一人だけ薬物が検出されない状態ですからね。
例え親族でも、気を許せないのが現実ですね。
この事件も防ぐ事がかなり難しいと思います。
この4男が事件を起こす事を予測できるなら、何らかの対応もとれるでしょうが、予測できなければ、何もできないと思うんですよね。
もし、一つだけあるとしたら、被害を最小化する為に、夕食後に家族3人が気分が悪くなった時に、食中毒を疑って病院を受診していたら、あるいは、最悪の事態はさけられたかもしれないと言うあたりでしょうか。
気分が悪いだけで、発熱などが無かったから、とりあえず、寝ようと言う事になったのかもしれませんね。
家族ガチャ、親族ガチャのハズレを引いたと諦めるしかないのかな?
亡くなった祖母のご冥福をお祈りします。

コメント
***旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです***
だめだだめだと思いつつも、すぐ第一通報者や発見者、身内を疑ってしまう私です。
手作りというのがね。
おばあちゃんかわいそうに。おいしくたべたんだろうに。
まあ、殺意というかノイローゼですかね?
投稿: | 2008/10/16 23:12
あちこちのニュースを見たりするなかで、なんとなく家族の誰かが怪しいのかな?と思ってしまってました。料理をしたのが母親と四男…だとすると、重症の母親より四男が怪しいかと…。
なので四男の自供を聞いてあまり驚かなかったのですが、動機があいまいですね。もともと殺意があったのか、心身こう弱だったのか…。
おばあちゃんは、孫の作った茶碗蒸しをことさら美味しく食べたことでしょう。悲しい事件ですね。
御冥福をお祈り致します。
投稿: Kimera | 2008/10/17 01:34
冤罪な気もする
投稿: | 2008/10/17 13:26
殺意はあったのかな。みんな殺したかったのか?
介護疲れで母を気の毒に思った息子が思いつめてやったとか
けっこう封建的な閉鎖的な地方の匂いがしますね
嫁は他人みたいな
なんでもないのにいいもん食ってるし
地主なのかな
最近一人で死なないで巻き添えするの多い!
わざわざ調理して手がこんでるなあ
投稿: | 2008/10/17 21:05
***ここまで***