(記事作成:2008年10月26日、全面見直し:2026年01月23日)
概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | |
| 2 | 場所 | 2005年に女性が失踪 2008年10月22日容疑者逮捕 |
| 3 | 容疑者 | 被害者の住所は岩手県一関市千厩町、遺体は岩手県陸前高田市内で発見された。 |
| 4 | 被害者 | 東京都台東区松が谷4、朝日新聞販売店従業員男性(51) |
| 5 | 概要 | 岩手県一関市千厩町の無職女性(42) |
| 2億円の宝くじに当選した被害者女性が行方不明になり、遺体で発見された事件。当時の交際相手の男性が容疑者として逮捕された。 |
時系列
| 2004年 | 夏 | 被害者女性がサマージャンボで2億円に当選、2億円のうち、1000万円は新しく作った口座に預け入れ、残る1億9000万円は、段ボールに詰め込んで銀行から自宅に持ち帰った。当選した事は容疑者以外は知らない。(推定年齢:被害者42歳、容疑者47歳) | |
| 2005年 | 2月 | 被害者女性が20年以上勤務した会社を退社 | |
| 2005年 | 4月末 | 被害者女性が行方不明になり、親族が捜索願いを出す (推定年齢:被害者43歳、容疑者48歳) | |
| 2007年 | 2月 | 女性の自宅からなくなっていた家財道具や印鑑、預金通帳などが、容疑者が以前住んでいた同県陸前高田市の家から見つかっていた。 | |
| 2008年 | 10/21 | 夜 | 容疑者に任意聴取で容疑を認めた。(容疑者年齢51歳) |
| 逮捕前 | 被害者の女性の遺体が発見される | ||
| 10/22 | 夜 | 容疑者を殺人容疑で逮捕 | |
| 2009年 | 6/11 | 一審判決懲役15年(求刑懲役20年)を言い渡した。 |
報道情報(2009年06月11日まで)
| ・2億円の宝くじに当選した岩手県一関市千厩町の無職、女性(当時42歳)が2005年に行方不明になる事件があり、県警は2008年1022日夜、東京都台東区松が谷4、朝日新聞販売店従業員、51歳男性容疑者を殺人容疑で逮捕したとのこと。 |
| ・逮捕に先立ち、容疑者の供述から女性とみられる遺体を岩手県陸前高田市内で発見した。 |
| ・調べでは、容疑者は2005年5月初旬に女性を陸前高田市内で殺害した疑い。遺体は、容疑者の知人が経営する会社事務所の敷地内に埋められていたとのこと。 |
| ・容疑者が当時、同市内で経営していた電子部品会社と、女性が勤務していた一関市内の会社は取引関係があり、2人に面識があった。1人暮らしだった女性は2004年夏「サマージャンボ」で当選した2億円の宝くじを換金した後の翌年4月末、行方が分からなくなり、親族が県警に捜索願を出していたとのこと。 |
| ・周辺聞き込みで容疑者が浮上、2008年10月21日からの任意聴取で容疑を認めたため22日夜、警視庁で逮捕したとのこと。 |
| ・女性の周囲で当せんを知っていた人がほとんどいなく、知っていたのは容疑者(51)だけとみられるとのこと。 |
| ・容疑者が以前住んでいた同県陸前高田市の家から昨年2月、女性の自宅からなくなっていた家財道具や印鑑、預金通帳などが見つかっていたとのこと。 |
| ・調べでは、当せんした2億円はすでに換金されている一方、女性の口座には大金の入金や送金の記録がなかったとのこと。 |
| ・容疑者(51)が、「首を絞めて殺害し、(殺害場所の)すぐ近くに遺体を埋めた」と供述しているとのこと。 |
| ・県警は、金目当ての犯行の可能性が高いとみて、都内で逮捕された容疑者の身柄を2008年10月23日午前、盛岡東署に移送、当選金との関連を追及する。また、関係者の話から、容疑者は、行きつけの飲食店の改築費用を工面するなどしていたことも明らかになったとのこと。 |
| ・捜査本部によると、女性は換金した2億円のうち、1000万円は新しく作った口座に預け入れ、残る1億9000万円は、段ボールに詰め込んで銀行から自宅に持ち帰った。その後の調べで、女性は借金がかさんでいた容疑者に対し、生活費の名目などで頻繁に金を渡していたことが判明。さらに容疑者は、2億円の一部を自分の借金返済に充ていたとのこと。 |
| ・女性と容疑者は数年前からは親密な交際を続けていたとのこと、容疑者からの金銭要求を、女性が断れなかった可能性が高いとのこと。捜査関係者によると「宝くじの当せん金を段ボールで持ち帰ること自体が不自然。金を受け取りやすいよう、容疑者が女性に指示した可能性がある」とのこと。 |
| ・女性は20年上勤務した会社を宝くじ当せん後の2005年2月に退社しているが、その際に支払われた多額の退職金についても、行方が分からなくなっている。捜査本部では、この退職金も容疑者に提供された可能性があるとみているとのこと。 |
| ・容疑者(51)が、複数の口座を駆使して預金を移動し、現金の出し入れを繰り返していたとのこと。また「(女性との)交際や金の使い道でもめていた」と、殺害動機につながる供述をしているとのこと。 |
| ・容疑者の複数の知人によると、容疑者は女性以外に、同県陸前高田市で飲食店を営む女性と親しかったとのこと。女性が行方不明になった2005年5月以降、飲食店の開店資金を出したり、開店祝いにカラオケ用モニターを贈るなどしていた。知人の一人は「1着10万円以上もする高級ブティックの服も買ってあげたと聞いた」とのこと。 |
| ・別の知人によると、遺体が見つかった陸前高田市の現場敷地内にあった容疑者の事務所から、容疑者名義の消費者金融からの借用書数枚が見つかった。金額は少なくとも計1500万円だったとのこと。 |
| ・容疑者(51)が女性との交際について大船渡署捜査本部の調べに対し「金を借りる目的で続けた。恋愛の対象ではなかった」と供述しているとのこと。 |
| ・容疑者は「付き合っているうちに(女性が)金を持っていると分かり、金を借りるようになった」と供述している。女性から100万円を借りたが、女性は「なかなか返してくれない」と元同僚に打ち明けていたとのこと。 |
| ・殺人罪に問われた元新聞配達員被告(52)の判決公判が2009年06月11日、盛岡地裁で開かれた。裁判長は「犯行は冷酷、非人間的で、刑事責任は重大」などとして、懲役15年(求刑懲役20年)を言い渡した。 裁判長は「交際相手である被害者と口論中に、非難の言葉に激高して殺意が生じたもので、偶発的な側面は否定できない」と認定。一方で、「被害者の非難は、預けた新居購入資金を被告が私的に流用したためであり、怒りは当然」と指摘し、「殺害は全く身勝手で短絡的というほかない」と述べたとのこと。 |
ASKAの感想と考察
さて、こんな事件ですが・・・
金の切れ目が縁の切れ目と言う言葉もあるが・・・
交際相手からお金を無心されたら、相手にとって自分はどんな存在なのか?と冷静に自問してみる事をお勧めします。
えーと、事件の経緯を2人のなれそめから見ると、出会った当時、容疑者は電子部品会社を経営していたんですよね。被害者からすれば、会社の取引先の社長と言う事だったんでしょうね。
で、宝くじが当選する前から交際していたけれど、交際を始めた頃の年齢が、容疑者が40代後半、被害者が30代後半。
宝くじが当選した時、で被害者42歳、容疑者47歳ですね。被害者側は年齢的な面で精神的に追い詰められていた可能性がありますね。結婚するなら今しかないと・・・容疑者側は供述もしてますが「恋愛対象では無い」と言う事なので、どちらかと言えば、「都合の良い女」と言う事だったんでしょうね。
ただ、被害者が2億円の当選を、親族にも話していない理由が何だったのか?と言うのが疑問ではありますね。
私の勝手な推測ですが、当選金を容疑者に貢ぐ事で結婚にこぎ着けようと思っていたのではないだろうか?親族にそれを話せば、「反対」されるから、言えなかったんじゃないのかな?
しかし、借金もあって、お金が欲しいが、被害者と結婚したくない容疑者にとって、被害者が邪魔になるのは時間の問題でしょうね。
私が思うに「宝くじに当選しなければ、この事件は起きなかった」んじゃないかな?
皮肉な話だけど、被害者がお金を持っていなければ、容疑者に別の好きな女性が出来て普通に別れる事になったんじゃないだろうか?
あるいは、宝くじに当選した事を親族に話していれば、被害者に何かあって、そのお金が無くなれば、容疑者が疑われる事になり、精神的なブレーキになったかもしれませんね。
まーいずれにせよ、根本的な問題として「交際相手は選びましょう」と言う事ですよね。
精神的に追い詰められて、焦りがあったのかもしれないですが、視野を広げればちがう別の男性との出会いもあったんじゃないのかな?
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

コメント
***旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです***
男もしょうもないけど女もしょうもないなとおもいます。なんでそんな人に二億も当たるのか。ろくに生きれない人に金はいりませんね。
命も金ももったいない。
投稿: | 2008/10/27 11:45
被害女性は容疑者を愛していたのでしょうね。だから親族にも内緒にしていた宝くじの当選を打ち明けたのに。
二億円当選の幸せから、突然、命を奪われることになってしまって、この宝くじの当選が無ければ命を失わずに済んでいたのかと思うと、なんとも悲しい事件です。
被害者を金づるとしか考えていなかった容疑者は許せない!自分が殺害した女性のお金を他の女に貢ぐなんて、どんな神経してるんでしょうか。
離婚歴もあったり、東京で捕まった時にも女性と暮らしていたりと、所詮、女を頼りにしないと生きていけないどうしようもないヤツなんでしょう。
投稿: | 2008/10/28 02:18
最低最悪の男ですね・・
女性を単に金ズル程度と、しか見ていなかったんですね・・。
投稿: | 2010/10/18 23:32
金を無心するような男をなぜ好きになるんだろうか。
女自身にも問題ありだわなぁ。
投稿: | 2014/03/21 00:58
男だけが悪い。
女性は何も悪くない。
投稿: | 2017/08/26 23:36
家族にも恋人にも信頼している友人にも、絶対に「宝くじで大金を当てた」などと言ってはいけない。その額が大きければ大きいほど、危険も大きくなる。誰にも教えず、仕事も辞めず、高級品も買わず、普段と変わらない生活をして、周りに「金がない」といつものようにボヤキながら、ゆっくりと数年をかけて使い道を考えれば良い。
今度、7億円当たるのでそうするつもり。
投稿: | 2022/07/15 21:26
***ここまで***