千葉県市原市「市原ぞうの国」飼育員死亡事故

事故概要

No.項目内容
1発生日時2025年11月21日08時25分頃
2場所千葉県市原市山小川の動物園「市原ぞうの国」
3概要「男性がゾウに踏まれて意識がない」と119番通報された。
4当事者同園社員で飼育員のタイ国籍の男性(30)が、おりの中で倒れた状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
男性は、鉄製のおりの中で1人でゾウの見回りをしていて、このおりの中には、大人のアジアゾウの雌1頭が飼育されていた。
男性は約5時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

報道情報(2025年11月24日まで)

・千葉県警市原署によると、ゾウの鳴き声に異変を感じた同僚の飼育員が駆け付け、男性が倒れているのを見つけた。
・額から出血するなどしており、同署はゾウに襲われた可能性もあるとみて調べている。
・同園は22日は臨時休園し、23日以降は未定とのこと。
・男性は当時、1人で雌のアジアゾウのおりの中で清掃作業をしていた。
別の報道で男性は当時、おりの中で1人で、象のふんが溜まっていないか確認するなど作業をしていた。

ASKAの感想と考察

まず、情報が少ないですね。事故発生から4日経過しても、ほぼ事故当初の報道情報しかないようです。
情報が無いので、推測になりますが・・・
これまでも、動物園、サファリパークなどの施設で多くの死亡事故が起きています。
直近では2022年1月に起きた那須サファリパークでのトラによる死亡事故。多くの場合はトラやライオン、熊など注意しないと襲われるよね。と誰もが思う動物によって死亡事故が起きています。

しかし、他の意外な動物でも死亡事故は起きています。
2019年9月の多摩動物公園でのインドサイによる死亡事故、今回の象の事故もこちらのサイによる事故と状況は似ているかもしれませんね。ただし、受傷者が倒れていたのは「おりの外」でした。
どうも、サイに塗り薬を塗ろうとして、鉄格子の隙間から角で突かれたのでは無いか?と言われています。この受傷者は勤続20年以上のベテランでしたが、事故を防ぐ事はできませんでした。

同じ象だと、2017年3月の和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで、タイ国籍の男性飼育員(37)が象の振り回した鼻が当たって、おりの柵で頭を強く打ち、一時間後に死亡した事故がありますね。こちらは飼育員2人は体を横たえた象に水をかけてブラシで洗っていたが、象が急に立って死亡した飼育員に鼻を当て、金属製のおりの柱(直径約15センチ)に押しつけたとのこと。
別の報道では象が顔を洗うのを嫌がって、鼻を振り回したとの報道もありますね。

意外なところでは、死亡事故ではありませんが、2012年3月に秋田の動物園でチンパンジーが担当する女性飼育員の指を食いちぎられる事故などもあります。この事故では、女性飼育員は柵の外からチンパンジーの顔をなでていた時に咬まれています。

まだまだ、調べれば沢山あるのですが、事故が起きるたびに、注意喚起がされて、事故対策もそれぞれ行っているわけです。同じ動物に関わる仕事をしているので、別の動物園の話で、自分のところは大丈夫と思う人は居ないと思います。
それで、それぞれが注意しているはずなのに、それでも事故が起きてしまう。
温厚なイメージの象やサイでも、パワーが桁外れなので、一瞬も油断ができません。
動物相手の仕事は色々な意味で注意が必要ですね。

亡くなった男性飼育員のご冥福をお祈りします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました