世田谷一家殺人事件再考その35(警察不祥事)

(記事作成:2006年05月12日)
世田谷一家殺人事件に絡んだ、警察の不祥事が発覚した。
報道では警部補は「宮沢みきおさん(00年12月の発生当時44歳)一家殺害事件」の捜査本部がある成城署に生活安全課員として勤務していた01年5月~04年6月の間、現場周辺の聞き込みや指紋採取の報告書を偽造し、捜査本部に提出した疑い。

提出された報告書は35通で、住民ら延べ44人に対する虚偽の聞き込み内容と採取指紋が添付されていた。指紋は自分と妻のものだったという。「住民が不在だったり、捜査への協力が得られないことがあった。放置すると全体の捜査が遅れると思った」と動機を供述しているという。(毎日新聞)

アフォー!と叫びたい。そんな事してるから逮捕できないんじゃないか?
犯人に問い掛ける前に捜査員に問い掛けろ!「ちゃんと捜査してますか?」ってさ。
これほど、マスコミの注目を集めた事件の捜査でこんな手抜き捜査がされていたなんて、・・・・なんか唖然としか言い様が無い。

他の捜査資料は大丈夫なのか?
証拠や証言の信憑性を問われかねないぞ。

コメント

  1. ASKA より:

    *** 旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです ***

    この事件に関心があり、度々拝見させていただいてます。
    真っ黒な謎が今もどこかに息を潜ませていると思うと、不気味ですね。

    ちょっと前のくまのみさんの書き込みに、疑問に思う点があって書き込みました。PCの件です。

    「事件発覚当初、PCの電源プラグが抜け落ちていた」点ですが、おかしいですよね。仮に巡回ソフトでの閲覧だとすると、翌日の午前10時にはPCは起動できたわけで、その後誰がプラグを抜いたんでしょうか?

    「巡回ソフト」説は新潮の記事のようです。実際「巡回ソフト」の設定があったとしても、プラグの脱落があったからこそ、警察は犯人がPCを捜査したと見ているのではないでしょうか。

    また、この点の矛盾から、やはりアクセスのあった午前10時まで犯人がいたとして、別の解釈もあります。「巡回ソフト」の存在が新潮の誤報ではないと考えた場合、

    1)「巡回ソフト」が突然作動したため、犯人は驚いて電源プラグを抜いた。(午前2時の巡回中は犯行後の後処理に忙しく、気がつかなかった。)

    2)「巡回ソフト」はあったが、2回のアクセスの両方か、もしくは片方はやはり犯人の捜査である。

    でもまぁ警察の方も「巡回ソフト」があれば、その設定くらいは確認できるでしょうし、PCでのアクセスに関して修正情報も出ていないところを見ると、犯人がPCを操作したと見てよいのではないでしょうか。

    投稿: | 2006/06/03 23:36

    前の書き込みをした者です。
    ついでに気になったことを書き込みます。PCのプラグの件です。

    「電源プラグを抜く」という行動がやはり気になります。これ自体にいくつかの行動が仮定できます。(プロバイダ側のアクセスログの存在から午前2時、10時にアクセスがあったということが事実であることを前提とします。)

    1)巡回ソフトの起動に驚き、プラグを抜いた。
    2)犯人自身が閲覧の後、プラグを抜いた。

    さらに2)の場合、その理由が疑問です。以下仮定。

    2-A)普段の習慣。2000年当時のPC使用の常識として特にそんな習慣があったとは思えないのですが、犯人は終了後のPCの電源プラグを抜くことを習慣にしていた。

    2-B)PCに詳しくなく、自分がPCを操作していたことを知られたくないので、「電源を抜いておけば、操作していていたと思われない」と考えて抜いた。

    2-C)PCの電源を抜き、それを持ち去ろうとしたが、何らかの事情で思いとどまった。

    いずれにせよ、不思議な行動です。論理的に妥当な答えがないですね。この事件にはこういうタイプの不思議な行動が多い…
    以前、事件現場をCGで再現したものをTV番組で見たことがあったのですが、その時の映像ではPCはデスクトップでした。そうすると、その「電源プラグを抜く」というのは理解に苦しみますね。通常、デスクトップの配線はPCの後ろに廻り、抜くのは面倒です。残虐な犯罪を犯したあとに、何故そのような些細なこだわりをみせる行動をしているのでしょうか。
    また、「コードに引っかかって抜けた」というのも考えにくい。通常、デスクトップの電源なら、じゃまにならないところにコードを取り回しますからね。

    さらに、くまのみさんの書き込みに「PCのキーボードやマウスに指紋がない」とすると…

    例えば「PCの電源プラグは最初から抜けていて、実は使っていない。犯人、ないし共犯者は外部からモバイルを持ち込みアクセスしている」ということも…
    その場合のIPなどがどう記録されるか?電話回線か、ブロードバンドか、など私にはちょっとわからないのですが、そんな可能性もあるのかなぁ、と思ってしまいました。

    投稿: 迷探偵にゃんこ | 2006/06/04 00:07

    にゃんこさん、こんにちは、
    ネットアクセスの件はなんとも結論が出ませんが、電源プラグについては抜けていたのが確かなら、その時間まで犯人は犯行場所に居た事になるし、結局10時過ぎまで現場に居た事になるし・・・
    警察には情報を一度整理して公表して欲しいですね。

    投稿: ASKA | 2006/06/04 11:48

    私の推理も聞いて下さい犯人は被害者宅をよく知っている人間。被害者家族全員と仲が良かった。子供たちにも手を掛けていることから、子供たちの家庭教師のようなことをしてたかもしれない。
    犯人は被害者家族と一緒に過ごす時間が大好きだった。この家族はとてもよく犯人に接していたのだろう。その期間がどのくらいだったのかはわからないがこの犯人自身は家族みんなの事が好きだと認識していた。しかし常識から言うと独身男性が他の家族全員が好きなんてあり得ない。好きなのは奥さんである。女なら旦那さんと言うことになる。
    犯人は未熟な精神の持ち主の為自分の本当の気持ちに気づかずにいた。
    もし自分で気づいたならもう奥さんの顔を見るだけでドキドキ。自分からこの家を去ってしまうようなタイプではないかとおもっている。だけどなにかふとした拍子にそれを臭わせてしまうことはあると思う。犯人自身よりも先に被害者が気づけばどうするか。私ならそれとなく来るのを断るだろう。犯人はその断られる本当の理由が知りたくて事件を起こしたのではないかと思う。ハンカチに香水がついてたり韓国に行った形跡があることから
    結構お金持ちの息子ではないかと思っている。逮捕がなかなかされないことから親に力があるのかも・・・。議員の息子医者の息子警官の息子とか・・・。

    投稿: 洋子 | 2006/06/28 21:46

    洋子さん、こんばんは
    犯人が家族と顔見知りとか、若年者と言うのはありそうな話ですね。犯人が有力者の息子と言うのもそれなりに説得力はあります。
    あの、女子高生コンクリ殺害事件では監禁されていた場所がある政党の関係者の家だったので、警察の家宅捜索の時は大騒ぎだったと言うし。
    日歯の献金事件は結局、曖昧なまま終わってしまいましたからね。
    日本では政治家は有罪にはならないのかもしれないと思わせる事件でした。
    この事件も目撃情報があれば、もっと違う展開になったでしょうに、残念ですね。

    投稿: ASKA | 2006/06/29 00:30

    警察の不手際もあり、もうどうにも解決できないかもしれませんね…。
    私としては平成に起きた事件のうち、もっとも不可解な事件ではないかと思うのですが。
    いまでも時々、ふと、この事件のことを考えます。
    この事件にはこれまでの「日本の事件」にはなかった、「何か」があるような気がしてなりません。それが「異文化の何か」なのか、それとも「これから来る何か」なのか………
    我侭なお願いですが、「いつか」で結構です、ASKAさん、この事件のデータのここまでのマトメをやってくれませんか。

    投稿: 迷探偵にゃんこ | 2006/06/30 00:52

    にゃんこさん、こんばんは
    そうですね、一度まとめておきたい所ではあるのですが、警察が握っている情報がもう少し欲しいですね。
    年末のNHKのニュースで侵入経路や殺害の順番など新しい情報を流していたのですが、その時、たしか21項目の情報があると言っていたので、まだ報道されていない情報がありそうな気がします。
    そりゃ当然、「犯人のみが知る事実」があるとは思いますけど、捜査に支障のない範囲で全部出して欲しいですよね。

    投稿: ASKA | 2006/06/30 19:27

    おいおいダレも本読んでないの?

    投稿: 通りすがり | 2006/07/16 15:06

    はじめまして。いつも拝見させてもらっています。僕は20世紀の最後に起きたこの事件はいつまでも解決できずに残された宿題という感じがしてしまいます。今ベストセラーになってる『世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白』(斉藤寅著/草思社)は読まれましたか?
    http://www.soshisha.com/book_wadai/31setagaya/index.html
    世田谷事件は中国・韓国等のアジア系留学生らの集まりであるクリミナルグループによる組織的な犯行(実行犯は3人)というものですが、いくつかの週刊誌の情報によると本には疑わしい部分もあるようです…。あと、7月18日発売の写真週刊誌FLASH(8月1日号)に『惨劇から5年半、犯人グループの正体がわかった—世田谷一家殺人事件これが「犯人」の顔写真だ!「仲間が日本で一家皆殺しの強盗を やった・・・」米国FBIが逮捕した韓国人強盗の告白が警視庁にもたらされた。日本に逃亡した凶悪犯の名前はA・W。宮沢さん一家4人皆殺しの首謀者と目される男である。』という内容の記事が満載されるようです。
    http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=007&date=20060718

    投稿: Yuy | 2006/07/16 15:28

    通りすがりさん、Yuyさんこんばんは
    私はまだ、例の本(・・・侵入者達の告白)は読んでいません。
    いずれ読んで私なりに検証しようと思うのですが、内容についても書く事にもなり、早い時期に行うといろいろ問題がありそうです。
    そんなわけで、しばらく様子を見てから書く予定です。
    もしそれらの情報が本当なら、早々に警察が動くでしょう。
    とりあえず、今の段階で私が疑問を持っているのは「実行犯が3人」と言う点ですね。

    投稿: ASKA | 2006/07/16 22:31

    平成12年モナザイト郵送事件&世田谷事件に関係ないの?
    世田谷事件本(浸入者達の・・・)に、なぜかチタニウムなどと濁し書きが見られますよね・・。

    投稿: 通りすがり2 | 2006/07/19 08:31

    通りすがり2さん、こんばんは
    平成12年のモナザイトの件というのは、官邸や文部省に送りつけてた件で北朝鮮に売ろうとした事件の事ですよね?
    この話が例の本(侵入者達の・・・)に書かれていたんですか?
    私はまだ、この本を読んでないのでなんともいえませんが、どんな内容なんでしょうか?

    投稿: ASKA | 2006/07/20 00:53

    平成12年に二件の重大事件 
    6月北朝鮮モナザイト密輸出計画 
    12月世田谷事件 共通点キイワードはモナザイト
    一般人には入手不可能な物質がなぜ同年の重大事件に何故?
    私の推理では
    ①闇ブローカーが宮沢氏にモナザイト販売目的で接触
     (宮沢氏は○○ランキング会社という職籍にあり)
     大手企業事業内容を知り得ている
     世田谷事件関係者が現物と書類関係を宮沢氏に渡す
    ②12年6月 一連の報道により交渉破綻
     闇ブローカーと宮沢氏(一連報道重大さ知り互いに動けず) 宮沢氏(警察に相談したほうが良いか迷う)
     闇ブローカー(口止め工作を計り、現物と書類の返却要求) 宮沢氏(返却要求拒否・警察相談に迷い有り)
        (自身の社会的立場信用を保持に勤める)
    ③平成12年12月 一家殺人事件強行
     闇ブローカーは外国人マフィアを見方に付けるに当たり
     1.現金&貴金属類が豊富に自宅保管との情報を出す
     2.闇ブローカーの目的は現物と書類引き上げ
       外国人マフィアは現金&貴金属目当て

     結果(一家殺人強行後)
     1.外国人マフィア
       密入国者の為に指紋等気にせず犯行に及ぶ
       覚醒剤中毒のため冷蔵庫内のカップアイスを鷲掴みにて
     2.闇ブローカー
       現物&書類関係を探す 無関係な書面を風呂場に
       宮沢氏のPCから個人ファイルにて情報収集する
       また○○庁などアクセス? (本・濁し書き)
     3.外国人犯人は一家殺人したという達成感?と
       闇ブローカーの目的達成?
           
     ASKAさん 事件本(浸入者達の・・・)拝読しましたが、著者はマスコミ関係者で主に外国人犯罪を追いかけている御方です。
     かなり熱心な出筆ですが守秘義務を背負っておられるのか濁し書きが多々見えます。
     また、同書では著者自身の個人的活動報告(ブログの様)も目立ちますが、世田谷一家殺人事件を迷宮化しない様に読者や当局に問い掛ける構成は、さすがジャーナリストと感服する内容です。
     拝読されて価値ある一冊と思います
      

    投稿: 通りすがり2 | 2006/07/20 03:42

    通りすがり2さん、こんばんは
    見事な推理です。思わずブログ本文の方に使わせていただきました。
    早速、例の本も読破いたしました。ジャーナリストが書くとこうなるのかなと言う印象ですね。

    投稿: ASKA | 2006/07/20 23:55

    ***ここまで***

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