事件の概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | 2025年11月24日12:30過ぎ、交通事故の通報 |
| 2 | 場所 | 東京都足立区梅島の国道4号の路上、東武鉄道西新井駅から東におよそ1キロメートル |
| 3 | 被害者 | 10代から80代の男女4人がはねられ、その内、男女2人が意識不明の重体で搬送。男性(81)が死亡、フィリピン国籍の女性(28)が25日出血性ショックで死亡、直後の車両との追突事故で9名が負傷 |
| 4 | 容疑者 | 盗難車を運転していたとみられる同区の男(37)を自宅で発見し、窃盗容疑で24日に逮捕、ひき逃げや危険運転致死傷を視野に捜査している。 |
| 5 | 概要 | この事故の2時間前に現場近くの自動車販売店から展示車両を盗んだ男(37)が盗難の通報で盗難車を400メートルほど追跡していたパトカーを振り切り、歩道を100メートルほど暴走、4人が死傷した。直後に車道に出てトラックに追突、計6台が絡む事故となり、9人が負傷した。死傷者総数が11名となる。 |
報道情報(2026年01月05日まで)
| ・警視庁交通捜査課は1月5日、歩道を走行し6人をはねて死傷させたとして、殺人と殺人未遂、道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、男性容疑者(37)を再逮捕した。 |
| ・人通りが多く、街路樹などで車道と区分されている歩道を暴走し、容疑者も歩行者がいたことを認めていたことなどから殺意(未必の故意)を認定したとのこと。 |
報道情報(2025年12月25日まで)
| ・警視庁は12月22日、横尾容疑者を事故と同型車に乗せ、当時の視界の確認などを行った。 |
| ・容疑者は「逃げていたが冷静に運転できていた」「信号はすべて青でした」と供述している。 |
報道情報(2025年12月18日まで)
| ・逮捕された男が黙秘から一転し、「はねたことを反省しています」と話しているとのこと。 |
| ・「パトカーに追跡されながら、横断歩道を渡る女性らを認識していた」という趣旨の話をしていたとのこと。 |
| ・警視庁は12月17日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)容疑で、職業不詳男性容疑者(37)を送検したとのこと。 |
報道情報(2025年12月15日まで)
| ・警視庁は15日、職業不詳の男性容疑者(37)=同区六月2丁目=を危険運転致死とひき逃げの容疑で再逮捕し、発表したとのこと。 |
| ・再逮捕後の調べには黙秘しているとのこと。 |
| ・警視庁はこれまで、容疑者の責任能力を問えるか慎重に捜査する必要があるとして匿名としていたが、通院先の病院の意見や、取り調べの状況などから実名発表に切り替えたとのこと。 |
| ・警視庁は当初11人が死傷したとしていたが、その後の捜査で、あわせて14人が被害にあっていたことがわかったとのこと。 |
報道情報(2025年12月06日まで)
| ・逮捕された男(37)が警視庁の調べに、パトカーから停止を求められたので逃げたという趣旨の説明をしているとのこと。ただし、事故直前には盗難の通報を受けた捜査員が車を見つけ、パトカーで400メートルにわたって追跡していた。サイレンを鳴らして緊急走行していたが、停止を求める呼びかけはしていないとのこと。 |
| ・クラウンRSに乗りたい気持ちが抑えきれずに今回勝手に(車を)持ち出しました。いけないことだと思っていましたと容疑をおおむね認める供述をしているとのこと。 |
報道情報(2025年11月27日)
| ・逮捕されたのは、日本人の男性(37)警視庁は男が精神疾患を抱えているとして、責任能力の有無を慎重に調べているとのこと。男は60歳代の両親と暮らしている。母親によると、男は数年前から統合失調症を患っていたとのこと。 |
| ・自動車販売店から車を盗んだとして逮捕された男(37)が、事故後、同店付近の植え込みに車の鍵を捨てていた。付近の防犯カメラに、事故の約5分後に現場方面から走ってきた男が、植え込みに何かを捨てる様子が映っていた。植え込みからは盗難車の鍵が見つかったとのこと。 |
| ・周辺を走行していた別の車のドライブレコーダー映像は、横断歩道の手前で走行している盗難車の前部が浮き気味になっていた。加速したとみられる。 |
| ・車はトヨタのセダン車「クラウン」。男は「クラウンに乗りたかった。神奈川県秦野市の山に向かう途中に人にぶつけてしまい、車をそのままにして自宅に帰った」と話しているとのこと。 |
| ・26日、男を窃盗容疑で東京地検に送検した。男は同日午前10時20分ごろ、同区島根の自動車販売店に駐車してあった普通乗用車1台(時価約310万円相当)を窃取した疑い。 |
| ・取り調べに対して『盗んだわけではなく、試乗するために店から出た』と話している。 |
| ・車は時速60~70キロほどで走っていたとみられ、人をひいた後にも減速したような形跡がなく、最後にぶつかったガードレール付近や歩道にもブレーキ痕は残っていなかったとのこと。 |
| ・母親によると、「11月21日に病院を変えたばかりで、11月23日の夜に飲んだ薬が新しい薬だったので、それが合わなかったのかもしれません」「事故当日の朝は、特に異変には気付きませんでした」男は運転免許証を取得していたが、母親によると、医師からは運転を止められていたとのこと。 |
| ・男は過去に車を盗んだ販売店を訪れて試乗を申し出ていたが、免許証を提示しない為、試乗はさせなかった。捜査関係者によると、男は7月4日に初めて店を訪れた、2度目が11月22日。男は店のアンケートで氏名や連絡先を記載していたことから、警察に伝え、同庁は帰宅した男から事情を聴き、逮捕した。 |
| ・男は車の窃盗容疑について否認しているが、「交通事故を起こしたときはレッカーを呼ばないといけないことはわかっていましたが、私自身が安全な場所に行かなければならないと思い、自宅に歩いて行きました」と供述しているとのこと。 |
| ・男「走らせているうちに神奈川県秦野市にある水がキレイな山の方に行きたいと思いました。車に乗って店を一回りし、秦野市に向かう途中で、車をガードレールや人にぶつけてしまい、最後はクラウンが動かなくなってしまいました」と供述しているとのこと。 |
| ・25日、男の自宅を捜索し、自動車レースF1のゲームや表紙に「免許試験」と書かれたノートも見つかった。パンフレットは複数の車メーカーのものだった。 |
| ・男が過去に交通違反などを繰り返し、免許停止処分を受けていた。 |
報道情報(2025年11月26日)
| ・24日、盗難車を運転していたとみられる同区の男(37)を自宅で発見し、窃盗容疑で逮捕した。 |
| ・男は販売店に入ってから1分40秒後、車を盗み出していた。車は販売前のもので、保管してある駐車場から盗まれた。車内にスマートキーが置かれたままで、運転できる状態だったとのこと。 |
| ・男が精神疾患を抱え、6年前から通院歴があるとのこと。 |
時系列
| 年 | 日付 | 時刻 | 内容 |
| 2025 | 7/4 | | 自動車販売店に容疑者が初めて現れる。事件までに計3回訪問 販売店は事故現場から650メートル離れている。 |
| 11/22 | 昼頃 | 男が自動車販売店で展示車を見ていた |
| 11/24 | 10:20頃 | 自動車販売店から展示車両を盗み出す、車を盗んだ後2時間ほど、周囲を運転していた。 |
| | 10:29 | 販売店が盗難の通報 |
| | 12:30頃 | パトカー2台に400メートル追跡される。速度は100キロ/時以上だった。 |
| | | 横断歩道の手前で車を加速 |
| | | 赤信号の横断歩道に突入し10人ほどいた内のフィリピン国籍女性(28)をはねた(心肺停止)。この時の車速は70キロ/時、ブレーキ痕もなかった。パトカーは追跡を中止した。その後90メートル暴走 |
| | | 歩道に侵入し100メートル暴走、3名をはねた。内日本人男性(81)が死亡。この時の車速は60キロ/時 |
| | | 車道に戻り、トラックに追突、6台が絡む事故となる。 |
| 11/24 | 12:30過 | 事故の通報、事故直後に容疑者は車を乗り捨てて走って逃亡 |
| | 12:35頃 | 歩道の植え込みにポケットの車の鍵を捨てる |
| | 13:00頃 | 自宅に戻っていた男を警察が窃盗容疑で任意同行 |
| 11/25 | 16:30頃 | フィリピン国籍の女性(28)が搬送先の病院で死亡 |
| | 夜 | 男の自宅を家宅捜索 |
| 11/26 | | 男を窃盗容疑で東京地検に送検した。 |
| 12/15 | | 危険運転致死とひき逃げの容疑で再逮捕 |
| 12/17 | | 危険運転致死とひき逃げの容疑で送検 |
| 2026 | 1/5 | | 殺人と殺人未遂、道交法違反(ひき逃げ)の疑いで再逮捕 |
ASKAの感想と考察
また、酷い事件が起きてしまいました。
ただ、誤解してはいけない事があります。統合失調症は症状が出ている時(発作時)以外は普通の人とほぼ変わりません。なので、現状で容疑者の言動については、軽い発作状態なのではないか?と疑っています。
とりあえず、容疑者の状態、病状については、この後、医師による診断とか鑑定などがあると思いますので、その結果を待つとしましょう。
責任能力が無い場合の今後についてですがこちらの参考リンクが参考になると思います。
2025年12月15日追記
窃盗での逮捕に続き、危険運転致死とひき逃げでの再逮捕の流れは警察としては通常運転ですね。
どうやら、責任能力の判断を待たずに、通院先の医師と取り調べの様子から氏名の公表に踏み切ってます。精神疾患で通院歴があるという事だったけど、知能的なボーダー系なのか?とも疑いたくなる印象はありますね。ただ、普通運転免許は持っているならボーダー系と言う事は無いのかな?
2025年12月18日追記
横断歩道を渡る人を認識していながら加速して侵入ノーブレーキはねているのであれば、危険運転致死が成立しそうですね。というか、殺人未遂でも良い気がしますけど・・・
2025年12月25日追記
「信号は全て青でした」「冷静に運転できていました」と供述しているわけですが、額面通りに受け取れば「何言ってるの?」って話になりますよね。
ただ、本当にそう思っている可能性もあります。極度のストレスにより、自分の記憶を自分に都合の良いように改ざんしてしまう事が精神的に起こっている可能性がありますね。
2006年に起きた秋田小1殺害事件で犯人の女性は自分の娘を殺害した事を覚えていませんでした。事故で亡くなったと思い込んで、別の事件も起こしてしまった。このひき逃げ事件はどちらなんでしょうね。
2026年01月05日追記
予想通り、殺人と殺人未遂で再逮捕ですね。
参考リンク
はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児
39条と心神喪失者等医療観察法
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