(記事作成:2010年12月14日、全面見直し:2026年04月21日)
事件の概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | |
| 2 | 場所 | 2010年12月10日16:00頃、遺体発見 |
| 3 | 被害者 | 愛知県東浦町森岡の五ヶ村西側の土手の草むら |
| 4 | 加害者 | 名古屋市瑞穂区関取町、職業不詳72歳女性 |
| 5 | 概要 | 被害者と同居する66歳男性 |
| 20年前に経営する会社の経営悪化に伴い、妻子を残して蒸発、翌年に妻子の存在を隠して被害者女性と同居を開始、受給を開始した年金を妻に振り込み続けていたが、事件の前年に振り込みを止めて、妻と連絡を取り、妻と同居する事を決心すると、妻と同居する為に、現在同居している女性が邪魔になり、殺害し、頭部と足を切断してバラバラに遺棄した事件 |
時系列
| 1990年 | 加害者推定46歳 | 経営していた会社の経営が悪化して加害者が妻子を残して家出 | ||
| 1991年 | 加害者推定47歳、被害者推定58歳 | 加害者が被害者と同居を始める | ||
| 2004年 | 加害者推定60歳 | 加害者が年金の受給を開始して、年金を妻に振り込み始める(ASKAの推測) | ||
| 2010年 | 9月 | 加害者が妻に年金を振り込むのを止めて、妻と連絡を取る | ||
| 12/9 | 加害者66歳 被害者77歳 | 自宅で被害者の首をコードで絞めて殺害。首と両脚をのこぎりなどで切断し、頭部と両脚を | ||
| 12/10 | 16:00頃 | 愛知県東浦町森岡の五ヶ村西側の土手の草むらで遺体を発見、遺体は頭部と両足が切断されていた。 | ||
| 12/12 | 被害者と同居する名古屋市瑞穂区関取町、アルバイト警備員男性容疑者(66)を逮捕 | |||
| 12/13 | 頭部と両足を発見 | |||
| 12/28 | 死体遺棄と死体損壊で起訴 | |||
| 2011年 | 5/27 | 一審半血 |
報道情報
| 2010年12月14日まで | 12月10日午後4時頃、愛知県東浦町森岡の五ヶ村西側の土手の草むらで、布団カバーのような袋にくるまれた遺体のような物を通行人の男性が発見する事件が起きている。 |
| 県警は女性の遺体と確認、頭部と両足が切断されていた。 | |
| 遺体は黒の半袖ブラウスと下半身は下着姿で、靴は履いていなかった。 両足は太股から切断されており、両足、頭部ともに現場周辺からは見つかっていない。切断面以外に目立った外傷は無く、死後あまり時間がたっていないと見られる。 | |
| 遺体は名古屋市瑞穂区関取町、職業不詳72歳女性と判明。 遺体が放置されていたのは堤防道路から数メートル下の草むらで、遺体や周辺に血痕が少ない事から、特捜本部は別の場所で切断された後、現場に捨てられたと見ている。 | |
| 女性が暮らすアパートの管理人によると、女性は男と二人ぐらしだった。 | |
| 警半田署捜査本部は12日、死体損壊・遺棄容疑で、被害者と同居していた名古屋市瑞穂区関取町、アルバイト警備員男性容疑者(66)を逮捕した。 | |
| 捜査本部によると、容疑を認め「間違いありません」と供述。被害者殺害も認めており、捜査本部は今後、殺人容疑で再逮捕し、動機を調べる。 逮捕容疑は9日深夜、瑞穂区のアパートで、被害者の遺体を包丁やのこぎりで切断した上、シーツなどに包んだ胴体部分を乗用車で東浦町の川まで運び、翌10日午前3時半ごろ、土手の草むらに捨てた疑い。 | |
| 県警半田署の特捜本部は13日、死体損壊と死体遺棄容疑で逮捕した容疑者(66)の供述に基づき、同県大府市内で被害者の頭部と両足を発見したと発表した。 | |
| 特捜本部によると、頭部は12日深夜、胴体部分の発見現場から北西約1・6キロの同市大東町の東部知多温水プール駐車場で、両足は13日未明、さらに約3キロ北の同市北山町の雑木林で発見された。頭はむき出しの状態で駐車場の用水路(幅約2メートル、水深約10センチ)の水につかっており、殴られたような形跡はなかったとのこと。 | |
| 両足は素足で毛布にくるまれていたという。 調べでは、容疑者は12月9日深夜頃、アパートの自室で、包丁やのこぎりなどで被害者の遺体を切断し、勤務先の乗用車で運んで遺棄した疑い。 | |
| 12/23まで | 死体遺棄容疑などで逮捕されたアルバイト警備員、男性容疑者(66)が「(被害者が)邪魔になって殺害した」との趣旨の供述をしていることが22日分かった。 容疑者は殺害方法についても具体的な供述を始めており、県警半田署特別捜査本部は殺人容疑で再逮捕し、詳しい動機を追及する方針とのこと。 |
| 特捜本部は2人が住んでいた瑞穂区のアパートから、容疑者に宛てて長く会っていない家族から最近差し出された手紙を押収した。動機の解明につながる可能性があるとみて内容の裏付けを進めているとの事。 | |
| 捜査関係者によると、容疑者はこれまでに、被害者の首を電気コードで絞めて殺害したと供述しているという。特捜本部は容疑者が殺害後に遺体の処置に困り、持ち運びやすいように頭部や両脚を切断して遺棄したとみているとのこと。 一方、名古屋地検は同日、容疑者の勾留期限を10日間延長する。来週中にも死体遺棄罪などで起訴する方針とのこと。 | |
| 12/30まで | 死体遺棄容疑などで逮捕されたアルバイト警備員、男性容疑者(66)が、県警半田署特別捜査本部の調べに対し、約20年間別居していた妻と「もう一度暮らしたかった」との趣旨の供述をしていることが28日分かった。同本部は、容疑者が妻との関係を修復するために被害者が邪魔になって殺害したとみて、年明けにも殺人容疑で再逮捕する方針とのこと。 |
| 容疑者は以前、山梨県内で電子部品関連会社を経営していたが、経営が悪化して投げ出し、妻や3人の子どもを残して同県を離れたという。約20年前から名古屋市で被害者と暮らしていたが、妻との婚姻関係は解消せず、被害者には妻の存在を隠していた。 | |
| 特捜本部は、瑞穂区のアパートから妻が最近、容疑者にあてた手紙を押収している。被害者が手紙を読んだ形跡はなかった、容疑者はこれまでに「被害者が邪魔になった」と殺害を認める供述をする一方、殺意が芽生えたのは事件の数日前だったと話しているとのこと。 | |
| 名古屋地検は同日、容疑者を死体遺棄と死体損壊の罪で名古屋地裁に起訴した。12月10日ごろ、瑞穂区のアパートの風呂場で被害者の遺体をのこぎりと包丁で切断し、東浦町や大府市に遺棄したとされる | |
| 2011年5月28日まで | 2011年5月27日、判決公判が名古屋地裁であった。裁判長は「死者を冒とくする悪質な犯行。地域社会に与えた影響も大きい」として蝶液18年(休憩・蝶液20年)を言い渡したとのこと。 |
| 判決によると、被告は10年12月9日ごろ、自宅で被害者の首をコードで絞めて殺害。首と両脚をのこぎりなどで切断し、頭部と両脚を愛知県大府市の用水路内などに、胴体を同県東浦町の河川敷に捨てた。 | |
| 被告は山梨県で経営していた会社の業績が悪化して借金ができたため、90年に妻子を残して家出。91年から被害者と同居していた。 | |
| 自分の年金を妻の口座に振り込んでいたが、10年9月にやめたことをきっかけに妻と連絡を取るようになった。検察側は公判で、このころから妻との同居を決意したと指摘したとのこと。 判決も事件の動機について「妻と同居するために被害者を殺すしかないと考えた」と認定したとのこと。 | |
| 弁護側は「妻と被害者の間で精神的に追い込まれ、冷静な判断ができなかった」と主張したが、判決は「被告自身が妻との復縁を望んでいた。強固な殺意に基づいて命を奪った」と非難したとのこと。 |
ASKAの感想と考察
年を取ると人間はエゴを隠す事ができなくなるのかな?それとも、自分の欲に素直になると言う事なのか?
詳しい状況が分からないから、なんとも言えないけれど、経営する会社の経営が悪化したからと行って、妻子もろとも放り出しておいて、20年後に妻と再び一緒に暮らしたいと言うのは、妻が許してくれるならそうしたいと思うのは分かる気もするけど、じゃあ、20年一緒に同居していた被害者女性はどうなるんだと言う事ですよね。私の勝手な推測だけど、お金も無くて、泊まるとこもなくて、被害者女性のところに転がり込んだと言うのが実際のところじゃないのかな?
拾ってくれた相手で、心情的には一生足を向けて寝られないような人だと思うのですが・・・
しかも77歳でこれから老後の介助が必要になるような時期ですよね。
そういう意味でも邪魔になったと言う事があるのかもしれません。
それに加えて、妻が許すから一緒に住もうという言葉は「悪魔のささやき」だったんでしょう。
欲望を優先した結果の事件なんでしょうが、因果応報と言うか、あっけなく遺体の身元が判明し、自分も逮捕されてしまった。
66歳とは言え、逮捕されるだろうと言う判断力はありそうなのですが、欲望が判断力を鈍らせたのかもしれませんね。「人は見たい物を見る」これで大丈夫だろうと自分に言い聞かせていたのかもしれません。
そもそも、この事件は20年前の蒸発が全ての始まりだったと思うわけです、その時にちゃんと対応していれば、こんな事にはならなかったんじゃないのかな?
結局、妻が許してくれたと言う事は、会社の方はなんとかなったと言う事なんじゃないのかな?
もちろん、倒産廃業と言う結果だったかもしれませんが・・・
この事件の教訓は「人生はちゃんと生きないといけない」と言う事なんでしょうね。
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

コメント
***旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです***
ASKAさん初めまして,ユッキです。いつも拝見させていただいています。
加害者が遺体を遺棄した件ですが,ひとつ気になるところがあります。(胴体と両足は,シーツや毛布に包んで遺棄)しています。が,ASKAさんの情報を参考に考察すれば頭部だけは無造作に捨てたようですね?死体を何かに包む行為は被害者に対して少なくとも、後悔の念や後ろめたい感情があるのかと感じました。遺体を解体した場所がアパートではないのであれば、複数犯とも思いましたが違うように感じました。 運搬の際に人目につく部位だけを包んだと自分は妄想します。 きっと内縁状態でも幸せな時も多々あったと思います,残です。
投稿: ユッキ | 2010/12/14 05:56
訂正です。
「アパートで解体していない複数犯か」と,コメントしましたが間違いでした。
失礼しました。
投稿: ユッキ | 2010/12/14 06:03
当方愛知県なのでこの事件は気になっておりました。
頭部がないわりには身元の判明が異常に早かったのは指紋とか身体的特徴とか何か決め手があったのでしょうね
投稿: さすらい | 2010/12/14 23:08
5月27日、名古屋地裁であった。裁判長は「死者を冒とくする悪質な犯行。地域社会に与えた影響も大きい」として懲役18年(求刑・懲役20年)を言い渡した。
判決によると、被告は10年12月9日ごろ、自宅で被害者の首をコードで絞めて殺害。首と両脚をのこぎりなどで切断し、頭部と両脚を愛知県大府市の用水路内などに、胴体を同県東浦町の河川敷に捨てた。
被告は山梨県で経営していた会社の業績が悪化して借金ができたため、90年に妻子を残して家出。91年から被害者と同居していた。
自分の年金を妻の口座に振り込んでいたが、10年9月にやめたことをきっかけに妻と連絡を取るようになった。検察側は公判で、このころから妻との同居を決意したと指摘した。
判決も事件の動機について「妻と同居するために被害者を殺すしかないと考えた」と認定した。
弁護側は「妻と被害者の間で精神的に追い込まれ、冷静な判断ができなかった」と主張したが、判決は「被告自身が妻との復縁を望んでいた。強固な殺意に基づいて命を奪った」と非難した。
投稿: ASKA | 2011/05/28 09:41
私の兄が同じ町に住んでいますが、近くで2件も続けてあるなんてこわいですね、現場近くの寺へ大晦日の除夜の鐘を突きに行った帰りに現場の前を通った時、兄から聞かされ、誰もいない、真っ暗な不気味な殺人事件を起こした家を通ってきました。後でインターネットで調べたら老夫婦暮らしで息子は県外だとか。
投稿: | 2013/01/01 18:51
自分から逃げ出して楽な生活散々してきて今さら復縁望んで 被害者が邪魔になって殺した 書いてて呆れたね。
こんな無責任な男だから 経営してた会社もダメにするんだよ。
元妻と由り戻したくて邪魔なら 普通は金で別れて貰うのが筋 それも出来ずに殺害なんて最悪のシナリオ描くこと事態 本末転倒。
残された元妻や血を分けた子供たちに苦労の素を与えてるだけ
最後は刑務所がお似合い
死刑か無期懲役でもいいが、病気で苦しんで獄中死が似合う。
投稿: オムライス | 2024/07/13 21:31
***ここまで***