京都府南丹市小6男児失踪事件その5(殺人で逮捕と現在の印象)

(記事作成:2026年04月23日、更新:2026年05月07日)

報道情報

2026年5月6日京都府南丹市で起きた死体遺棄事件。5月6日、息子(6)を殺害した疑いで、父親の男性容疑者(37)が再逮捕されたとのこと。
発表では、容疑者は3月23日朝、同市内の公衆トイレで、息子の首を絞めつけて殺害した疑い。調べに容疑を認め、「両手で首を絞めて殺した」と供述。「自分一人でやった」とも述べたとのこと。
警察によると、遺体は殺害当日から翌日にかけて自宅近くの裏山、次にリュックが見つかった付近、スニーカーが見つかった付近へと順に移動させ、それから数日後には遺体発見現場へ。少なくとも4カ所に遺棄したとみられているとのこと。
容疑者は当初、「車で学校近くまで送った」と府警に説明していたが、防犯カメラなどの捜査で虚偽だったことが判明。男児を車に乗せて学校へ向かった後、そのまま降ろさず自宅方向へ引き返し、公衆トイレに立ち寄っていたとのこと。
公衆トイレは自宅から北西約2キロ、学校から南西約9キロで、自宅と学校を結ぶ道沿いに位置する。

推測される動機(私の印象)

まーなんというか、普通の人間が進んで殺人事件を起こそうなんて考える事は、そうそう無い事なんですよね。まして家族となるとそこにはそれなりの事情があると思うわけです。
ただ、本人にとっては重大な事でも、赤の他人から見れば、些細な事に見える事もありますね。

前置きが長くなりましたが、私が現在考えている動機と遺棄までの流れを考えてみます。
本人もほのめかしているようですが、動機は衝動的な物で、おそらく文章化する事が難しい部類の物かもしれません。
私は動機を「幸せにしようとして、それができずに、衝動的に殺害した」と考えています。
幸せにしたかったのは奥さんであり、死亡した男児でしょう。その中に自分も含まれているかもしれません。
具体的に書くと、犯行翌日から計画していた2泊3日の台湾への家族旅行に男児を参加させようと説得したが、説得できず、感情が爆発して咄嗟に殺害してしまったと考えています。

そんな事で?と言われればそうでしょうが、本人にとっては、家族3人での台湾旅行が幸せになる為の絶対条件だったのでしょうね。
ところが、男児が参加を拒否している為、事件当日は、旅行前日の最後のチャンスです。本人も会社を突発の休暇(家でゴタゴタ)で休み、男児を車で学校に送る間に説得しようと試みたのだと思います。
しかし、学校に着くまでに説得はできず、諦め切れない本人は、男児を車に乗せたまま、学校の近くの人気の無い場所に移動して、再度説得を試みるわけですが、学校に遅刻しそうになって、男児が反発して、決裂、ここで、感情が爆発して自分を制御できずに殺害してしまったのだろうと考えています。

最初にも書きましたが、元々殺意は無いので、説得できれば学校に戻すわけですから、学校から離れた場所へは行かないでしょうね。駐車場から離れたのは口論しているところを他の人に見られたくないからじゃないかな。
報道された公衆トイレは学校から9キロ離れていて、戻る事を考えるとちょっと微妙な距離ですが、10分程度の距離なら許容範囲だったのかな?

さて、男児が旅行に行かないからと言ってそこまで追い詰められるのか?と言う点ですが、本人は中間管理職で調整力が高いと評価されているようです。なので、本来の能力を発揮するなら、男児が拒否するなら、「夫婦水入らずにする為に気を遣ってくれたんだよ」と妻の方を説得すれば、良い話なのですが、おそらく、それができない理由があったんじゃないかな?
精神的にそれしかダメと拘束された状態だったのだろうと考えています。
その結果、最初に書いたような精神状態になり、追い詰められた本人が爆発してしまったのだろうと考えています。

一方で、単純に母親の結婚に反対だと言われたとか、本当の父親の方が良かったとか、そんな言葉が切っ掛けだったのかもしれませんね。

本人はあまり、人付き合いが上手では無いようですから、自分なりに家族になろうと頑張ったのだけど、それが空回りしてしまった結果の事件じゃないかと考えています。
まーいろいろと少し急ぎすぎたのかもしれませんね。

殺害後の決断

殺害後に本人は、パニックになるでしょうが、とにかく今後どうするか短時間で決断する必要があります。
家族3人で幸せになろうとしていたのに、最愛の息子が死んだ、まして自分が殺したなんて事を妻に告白できるはずがありません。この為、息子の死亡を隠蔽する事を決断します。
そこで、遺体や持ち物を隠して、行方不明あるいは誘拐を偽装する事になります。
そう考えれば、捜索に参加するのも自然な流れですよね。
ところが想定外だったのが、失踪から3日後には自分の車が調べられて、自分が疑われている事を自覚します。

そこで、捜査の目を他に移す為に、通学用鞄を見つかるように遺棄します。
これで誘拐か?失踪か?と言う流れになることを期待したのですが、ますます事件を疑われる状態になり、追加で靴を遺棄しますが、流れが変わらず、最後は逮捕されても仕方ないと覚悟を決めて、遺体を遺棄したと言う流れかと推測しています。

黙秘しているわけでは無いようですから、詳細はこれからの供述を待ちましょう。

参考リンク

京都府南丹市小6男児失踪事件その4(遺体と時間と距離)

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