(記事作成:2009年04月05日、全面見直し:2026年08月11日)
事件の概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | |
| 2 | 場所 | 2009年04月03日 遺体発見 |
| 3 | 被害者 | 兵庫県尼崎市東園田町3の市民農園 |
| 4 | 関係者 | 同市東園田町のマッサージ師(当時51) |
| 5 | 概要 | 被害者の元夫(当時60) |
| 死亡の経緯は不明ですが。何らかの理由で死亡した妻を特注のステンレス製の箱に入れて、市民農園に遺棄した事件です。遺体遺棄後に元夫が離婚届を提出して、自殺しています。遺体はその約2年後に発見されました。 |
時系列
| 2001年 | アルミの箱を夫が発注 | ||
| 2006年 | 9ー10月 | 遺体を市民農園に遺棄したと思われる。 | |
| 10月 | 元夫が離婚届けを提出後に自殺 | ||
| 2007年 | 6月頃 | 市の担当者が遺体の入ったステンレス製の箱を現場で目撃 | |
| 2009年 | 4/3 | 14:00頃 | 遺体発見 |
| 4/4 | 司法解剖(死後2年以上経過) | ||
| 7/31 | 県警捜査1課が遺体の女性が同市東園田町のマッサージ師(当時51)だと発表した。歯の治療痕や指紋から特定 | ||
| 県警は同日、死体遺棄容疑で、自殺した女性の元夫=当時(60)=を被疑者死亡で書類送検した。 |
遺体発見時の状況
| 発見のきっかけ | 市の職員から市民農園に置かれた金属製の箱から異臭がすると通報 |
| 遺体の遺棄状態 | 縦横1メートルほどのステンレス製の箱の中に更に別の樹脂製の箱があり、遺体はこの箱の中に入っていた。樹脂製の箱は透明フィルムにくるまれた上に粘着テープで巻かれ、ほぼ密閉状態だった。 |
| 遺体の状況 | 死後2年以上経過、損傷が激しく、死因や年齢は不明、目立った外傷は無い。 |
| 遺体の特徴 | 身長150~160センチ。ハイネックで長袖のシャツかセーターとみられる服を着ており、ズボンをはいていた。衣服に乱れはなかった。 |
地図情報
ご近所さんのコメント
ちなみにこのへんの河原は車が横付けできない上に、散歩する人も多いので、遺棄するには不向きなのです。
それに対しこの農園は、遺棄するにはこれ以上ないような場所なので、かなり土地勘があるのだろう思います。
報道情報
| 2009年4月5日まで | 4月3日午後2時ごろ、兵庫県尼崎市の職員から「市民農園(同市東園田町3)に放置された金属製の箱から異臭がする」と、県警尼崎東署に届けがあり、署員が箱を開けたところ、成人とみられる遺体が見つかる事件が起きている。 |
| 同署や尼崎市によると、遺体があったのは、縦横1メートルほどのステンレス製の箱で同じ大きさのカバーがかけてあったようだ。 この箱の内部に、さらに、道具箱らしい大きな樹脂製の箱があり、遺体はこの中に入っていたとの事。 樹脂製の箱は透明フィルムにくるまれた上に粘着テープで巻かれ、ほぼ密閉状態だった。 | |
| 箱が見つかった市民農園(約2800平方メートル)は、市が民間地主と栽培希望者の仲立ちをして貸し出している。 | |
| この日は、契約切れの区画を来月から貸し出すための整理作業が実施されており、市から委託された作業員が異臭に気付き市に連絡。市職員が箱を開けようとしたが、開かなかったため通報した。市の担当者は07年6月ごろにはステンレス製の箱があったと話しているという。 | |
| 農園は117の区画に分かれている。 | |
| 現場は阪急園田駅の北約800メートルの住宅街の一角。 | |
| 4日、司法解剖の結果、遺体は女性で、死後2年以上経過していることが分かった。県警尼崎東署によると、遺体は損傷が激しく、死因や年齢は不明で、目立った外傷はないという。同署は、歯型や指紋などから身元の特定を急ぐとのこと。 | |
| 同署の調べでは、女性は身長150~160センチ。ハイネックで長袖のシャツかセーターとみられる服を着ており、ズボンをはいていた。衣服に乱れはなかったとのこと。 | |
| 2009年7月31日まで | 県警捜査1課と尼崎東署は31日、女性が同市東園田町のマッサージ師、女性=当時(51)=だと発表した。 |
| 県警は同日、死体遺棄容疑で、自殺した女性の元夫=当時(60)=を被疑者死亡で書類送検した。 | |
| 送検容疑は、女性の遺体をアルミ製の箱に入れ、平成18年9月ごろから10月までの間に、市民農園内に遺棄したとされる。 | |
| 歯の治療痕や指紋から女性と判明したが、死因は不明。元夫は18年10月に離婚届を提出した後、同市内で自殺。遺書には仕事の悩みなどがつづられていたとのこと。 | |
| ステンレス製の箱は元夫が13年2月ごろ、同県伊丹市内の金属加工業者に発注したものだった。 |
ASKAの感想と考察
箱の発注が遺体の遺棄を見越しての計画的な物だとしたら、女性はその時期から死を予想されるような状況にあったと言う事になる。
5年先の事を計画するのは少々難しいような気がするね。
そして、もし警察の言うように夫の犯行ならどうして離婚する必要があるのか?
言ってみれば自殺するのに離婚する必要は無いと思うのだが・・・
もしかすると、遺産相続など残された者に対する配慮なのだろうか?
でも、二人の間意外に子供が居なければ、残された子供に全て相続されるはずだよね。
あるいは、殺人犯の妻と言う立場に対する思いやりだったのかな?
このあたりは、情報が無いので判断できません。
そして、ちょっと驚いたのが死後2年経過した遺体から指紋が出たと言う所です。
2026年追記
普通に考えれば、妻が何らかの理由で死亡したとしたら、普通に死亡届を出して埋葬、あるいは、死亡する前に病院に搬送して治療しますね。
それをしていないところを見ると、警察に関わりたくない事情があったんでしょうね。
二人の生前の情報が全くないので、死亡した経緯や、遺棄した事情など何もわからない事件です。
何が起きたのでしょうね。

コメント
***旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです***
近辺で女性が不明になっている事件って、あるのでしょうね。それにしても2年ですか。
投稿: 明智 | 2009/04/05 23:15
明智さん、こんばんは
誰も不審に思わない事を犯人が狙ったのであれば、現場の事を犯人はよく知っているのかもしれないですね。
2年しか経ってないので、遺留品から被害者にたどり着ける可能性はまだ高いと思います。
私としては「行方不明事件の有無」の方が気になりますね。被害者の捜索願が出ているのかな?
投稿: ASKA | 2009/04/06 00:23
こんにちは。現場から徒歩1分のところにすむ住民です。
『現場のグーグルマップ』の位置がかなりずれていましたので、正しい位置をお教えしておきますね。
https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=34.759635,135.446993&spn=0.001595,0.003117&t=h&z=19
ちなみにこのへんの河原は車が横付けできない上に、散歩する人も多いので、遺棄するには不向きなのです。
それに対しこの農園は、遺棄するにはこれ以上ないような場所なので、かなり土地勘があるのだろう思います。
投稿: | 2009/05/27 12:53
地図情報ありがとうございます。
修正させていただきました。
やはり住宅街のど真ん中ですね。
投稿: ASKA | 2009/05/30 08:52
みなさん、こんばんは。
遺体の身元が判明しました。そして、遺棄容疑で自殺した夫が書類送検されたようです。
追伸
みなさん、あまり返信できなくてごめんなさい。
でも、気軽にコメントしてくださいね。
投稿: ASKA | 2009/08/01 00:08
***ここまで***