(記事作成:2026年08月25日)
事件の概要
| No | 項目 | 内容 |
| 1 | 発生日時 | |
| 2 | 場所 | 2026年06月01日 15:00頃 110番通報 |
| 3 | 被害者 | 埼玉県川口市の民家 |
| 4 | 加害者 | 介護支援専門員(ケアマネージャー)の女性Sさん(63)容疑者の母親の担当をしていた。 |
| 5 | 概要 | この家に住む男性(60)母親(90代)とこの家で二人暮らしをしていた。 |
| 60歳の息子が母親の訪問診療の付きそいの為に訪問したケアマネージャーの女性(63)を刃物で刺し殺して、110番通報、自分も刺して自殺した事件です。容疑者は90代の認知症の母親を一人で介護していましたが、被害者のケアマネージャーさんに「金銭を騙し取られた」と誤解、あるいは誤認して事件を起こしたとみられています。 |
時系列
| 2026年 | 6/1 | 15:01 | 容疑者が「ケアマネージャーの女性の首を包丁で切りました。これから自分のことも刺す」と110番通報 |
| その後 | 駆けつけた警官が血を流して倒れている二人を発見、病院に搬送 | ||
| その後 | 搬送先の病院で死亡が確認された | ||
| 8/20 | 容疑者死亡のまま書類送検 |
報道情報
| 2026年6月2日まで | 6月1日午後3時1分、埼玉県川口市の民家に住む60代の男性から「ケアマネージャーの女性の首を包丁で切りました。これから自分のことも刺す」などと110番通報する事件が起きている。 |
| 埼玉県警川口署員が駆けつけたところ、男が自ら首を切りつける瞬間で敷地内で血を流して倒れている女性を発見した。2人とも首に傷があり、病院に搬送されたが、その後に死亡が確認されたとのこと。 | |
| 捜査関係者によると、通報した男性は高齢の母親と2人暮らし。刺された女性は介護支援専門員のSさん(63)=川口市末広2丁目=で、この家に通っていたケアマネジャーとのこと。母親は現場にいたが、けがはないとのこと。 | |
| 川口署によると、現場では血の付いた包丁が見つかった。県警は、通報した男性がSさんを切りつけたあとに自身を刺したとみて調べているとのこと。 | |
| 現場はJR川口駅から約1キロ南西の荒川に近い住宅街。近隣住民によると、この男性は母親(90代)と2人暮らしで、母親を介護する状態が続いていたとのこと。 | |
| Sさんはきのう午後3時ごろに母親(90代)に対する訪問診療に付きそう約束をしていたとみられますが、医師は到着していなかったということで、警察はSさんが訪問直後に切りつけられたとみて捜査しているとのこと。 | |
| 捜査関係者によると、住人の男(60)が「金をだまし取られたから殺そうと思って首を切った」と110番通報していたとのこと。 | |
| Sさんは男の母親の診療のために複数回訪問していましたが、金銭トラブルは確認されておらず、警察は男が一方的に思い込んでいたとみて、けさから殺人の疑いで住宅を家宅捜索して調べているとのこと。 | |
| 2026年6月3日まで | 近隣住民によると、容疑者は家に30年ぐらい引きこもっていて、仕事に行った事が無い。母親とずっと二人で暮らしていた。 |
| 被疑者の司法解剖の結果、死因は首を切り付けられたことによる失血死。 Sさんの体には身を守ろうとする際にできる防御創もあった。 | |
| 容疑者の死因も失血死とみられる。 | |
| 容疑者の親戚は「今年の2月ごろ。(母親が)頭を打って手術してから体調がおかしくなって。私が5月の連休に行ったときは(容疑者は)ちょっと痩せてきて。精神的にちょっと疲れが出てるなと感じた」と話したとのこと。 | |
| 親子の知人によると母親は全然しゃべれない状態だったとのこと。 母親は認知症でほぼ寝たきりの生活だった。 | |
| 2026年6月4日まで | 捜査関係者によると、容疑者は以前から『親族の口座から金がなくなっている』などと周囲に伝えていた。一方、親族がお金を取られた事実や、ケアマネ女性とのトラブルも確認されていないとのこと。 |
| 容疑者は専修大学を中退、就職するがすぐ退職した。 容疑者は3人兄弟の末っ子。上に兄と姉がいるがかなり前に実家を出ている。 |
書類送検(2026年08月20日)
| 警察は、息子(容疑者)がSさんの首を包丁で刺すなどして殺害したとして、20日、殺人容疑で容疑者死亡のまま書類送検したとのこと。 |
| 息子(容疑者)が金銭がだまし取られたと通報していたが、その事実はなく、息子とSさんの間に金銭トラブルも確認されていないとのこと。 |
| 警察は現場検証や周辺の防犯カメラの映像の解析などをしていましたが、男性がSさんを殺害した疑いが強まったとして今月20日、容疑者死亡のまま書類送検したとのこと。 |
ASKAの感想と考察
この事件、原因は容疑者の一方的な思い込みと言うことになりそうなのですが・・・本当にそうなのだろうか?
誤解されると困りますが、本当に金銭トラブルがあったと疑っているわけではありません。
容疑者自身が大学中退後に一度就職しますが、すぐに退職して、以後ずっと母と二人暮らしをしていたと言うことなんですよね。
しかも、その母親は認知症で会話もできない状態です。そういった生活環境の中で、容疑者は正常な精神状態だったのか?と言うのを疑っているわけです。
だから、一方的な思い込みと言うのも、間違っては居ないと思いますが、私としては、単純な「勘違い」などでは無かったのではないか?と疑っています。
ゴールデンウィークに親族が訪問した時に容疑者と会話はできたものの、様子がおかしかったと言う話もあるようです。
もちろん、そんな妄想状態では無かったのかもしれません。
2022年の埼玉県ふじみ野市立てこもり医師殺人事件(共依存)でも、死亡して1日以上経過した母親に蘇生施術をしてほしいと、息子が依頼して医師に拒否されたところ、猟銃で射殺する事件を起こしています。
今回の事件でも、母親とずっと二人暮らしですから、ここに共依存関係ができていても不思議では無いかもしれません。
そして、依存していた母親が認知症になったり、死亡したりして、依存できなくなったと言う状態も共通していますね。
まー共依存の話は置いておくとしても、認知症で意思疎通ができない90代の母親を24時間、ワンオペで介護していると言うのは、想像を絶するストレスだと思います。
健康な人でも病みそうな環境なんですよね。
容疑者には兄と姉がいるようなのですが、認知症だと入院とは施設とか難しいかもしれないけど、そのあたりのことは考えていなかったのかな?
特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームで引き受けてもらう選択もありそうなんですが・・・
逆に入院したりして寝たきりになると、症状が進行すると言う話もあるので、容疑者は一人で介護する選択をしたのかな?
ケアマネージャーさんはそのあたり、どんなアドバイスをしていたのだろう?
いずれにせよ、他の人の家の中に入る仕事と言うのは、何が起こるか分からないので怖い仕事だと思います。
そういう意味では、防犯ブザーなどでは対策として不十分だと思います。
結局、逃げられれば良いけど、逃げられない可能性や閉じ込められる可能性なども考えられます。
防犯ブザーで外部に助けを求める事も必要ですが、実際の襲撃に備える対策も必要かと思います。
世の中には「防刃なんとか」と言う物があります。刃物で切れないような特殊な素材でできている、手袋やシャツなどですね。
さすがに、露出している部分は防げませんが、手袋などで防御する事はできそうです。
亡くなったケアマネージャーさんのご冥福をお祈りします。
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(とりあえず、胸部は腹部背中などが守れますね)
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(アームカバーならそれほど不自然じゃ無いかな)
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