茨城県神栖市女子大生殺人事件その7(一審判決)

(記事作成:2020年11月29日、全面見直し:2026年07月23日)

公判情報

一審初公判(2020年10月06日)

1)初公判で被告は「『殺意を持って』というところが違います」と述べ、起訴内容を一部、否認したとのこと。
2)検察側は冒頭陳述で「被害者とはSNSで前日に知り合い、事件当日、会った後に金銭を巡ってトラブルになった」「被告は執行猶予中で、問題を起こしたことがばれるのを避けるため殺害した」と指摘したとのこと。
別の報道では
検察側は「被告は被害者と知り合い、金を払う約束をして会ったが、支払わなかった。追及を免れようと殺害した」と指摘。被告は当時体重が100kg超あり「体格差から殺意があった」と述べたとのこと。
体重110kgの被告が、女性に覆いかぶさり、口と鼻をふさぎ、殺意を持って窒息死させた」と指摘したとのこと。
3)弁護側は「被害者の口の辺りを押さえたが、死ぬとは思わなかった」と主張した。
殺意に対して「被告は顔写真を広めると言われて追い詰められた。静かにしてもらいたいと考え口を押さえた(殺意は無かった)」と反論したとのこと。
「被害者に携帯電話で顔写真を撮られ、追い詰められていた」「写真を消そうと手で口のあたりを押さえたに過ぎず傷害致死にとどまる」と主張したとのこと。

一審論告休憩公判(2020年10月09日)

1)検察側は論告で「大学生の将来を全て奪った。短絡的で悪質な犯行だ」と主張。
蝶駅20年を求刑した。
2)弁護側は、被害者に約束した金銭を支払えず非難されたとして「追い詰められた状況で、殺意はなかった」としたとのこと。

一審半血公判(2020年10月19日)

1)蝶駅14年(休憩蝶駅20年)の判決を言い渡したとのこと。
2)判決理由で裁判長は「手加減せずに力を込め、体重を乗せて、鼻や口を少なくとも5、6分間押さえ続けた」とし、体重110キロに上る被告と女子大生との体重差や、犯行現場の車内では逃げ場がないことも踏まえ、「死亡しても構わない」との未必の殺意があったと認めたとのこと。
別の報道では
判決は、確定的な殺意を認めるには合理的な疑いが残るとしながらも、「鼻や口を少なくとも5、6分間両手で押さえ続けており、死亡しても構わないという未必的な殺意があった」と認定したとのこと。
3)また被告が、約束した金銭を支払わず、被害者に強く非難されたため、追い詰められて殺害したとし「動機は身勝手で被害者の無念や、最愛の娘を奪われた両親の苦痛は計り知れない」と述べ、蝶駅20年の休憩に対し蝶駅14年の判決を言い渡したとのこと。

ASKAの感想と考察

こんなところですね。

色々と謎の多い事件だったので、注目していたのですが、思いのほか扱いの小さな事件になってしまいました。

唯一解明された謎は、知り合った時期です。初公判で検察側冒頭陳述で「被害者とはSNSで前日に知り合い」と言っています。

事件当日ではないが、前日に知り合ったと言う事で、事前に長期間連絡を取り合っていたと言う事はなさそうですね。

動機は公判前に報道されていた内容から想像できる範囲で、約束した金銭を支払わずトラブルになっている。

多分、そもそも、被告には預金も含めてお金が無かったんでしょうね。2度目にコンビニでお金をおろすと言って連れ出しているわけで、そこで支払っていてれば、殺害する必要は無かったでしょ?

追い詰められたと言うか、そもそも支払うつもりが無かったのだとしたら、被告の自業自得でしょうね。

ただ、結果そうなったと言うのは分かったけど、そうなる原因の部分については、全く報道されていません。

公判で事件の原因について議論されないはずがないので、ここは、報道できない理由があったと考えた方がよさそうですね。

(なのでこの点についてはこれ以上ふれない事にします)

古のパソ通の時代から、ネットで知り合って、実際に会って事件に巻き込まれると言うのはよくある話なんですよね。それを言ったらネットだけの話だけではありませんね。

人を簡単に信じてはいけません。
そして、これを言ったらどうなるか?と言うのは考えてから口にしましょう。
追い詰められた犯人が何をするか?最悪のケースを考えましょう。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

参考リンク

茨城県神栖市女子大生殺人事件その6(殺人で再逮捕まで)

コメント

  1. ASKA より:

    ***旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです***

    この事件は大変謎が多かったですが、某週刊誌に、会った理由とかがハッキリ出てましたね。女子大生の名誉を傷付けてしまうような内容でしたが、女子大生が、お金をどうしても貰おうとしたが為に、この犯人を追い込むような、かなり無謀な行動を取ってた事が明るみになってしまいましたね。

    投稿: ザ・デューク | 2020/12/10 01:15

    被害者を責めるのも違うと思うし、圧倒的に加害者側がクズなのは揺るがないんだけど、容易に金銭を渡す渡さないでトラブルになった原因が推測されるだけに、被害者側の行動も軽率だったよな…とも思う。高額の金を提示されたからって、SNSで知り合ったばかりの男に都内から茨城までタクシーで会いに行ってしまうとか、そういう部分の危うさも啓蒙していかないと同じような犯罪に巻き込まれる人も出て来るかもしれないしな…

    投稿: 名無し | 2020/12/21 18:56

    ***ここまで***

タイトルとURLをコピーしました