青森県三沢市食肉処理センター女性職員殺人事件(職場結婚の末路)

(記事作成:2018年08月07日、全面見直し:2026年07月10日)
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事件の概要

No項目内容
1発生日時
2場所2018年08月06日10:10頃 事件発生
3被害者青森県三沢市三沢淋代平の三沢市食肉処理センター内
4加害者三沢畜産公社の女性職員(32)
5概要同僚の被害者の元夫(45)
被告は被害者と離婚したあと、住宅ローンの支払いや子どもとの面会をめぐって不満を抱くようになり、元妻を恨んで仕事用のナイフで殺害、自分もその場で体を刺して、建物の2階から飛び降りて自殺を図った事件です。

時系列

7月下旬被害者がインターネットに被害者を中傷する書込があると警察に相談
2018年8/610:10頃事件発生、容疑者も自分で首や腹を刺して、2階の窓から飛び降りて負傷
10:20通報
その後女性は搬送先の病院で死亡が確認された。容疑者も病院に搬送後に入院
8/22容疑者が退院したところで、殺人容疑で逮捕
2019年7/4一審半血

報道情報

2018年8月7日まで8月6日(月)10時10分ごろ、青森県三沢市三沢淋代平の三沢市食肉処理センター内で、同市の指定管理者・三沢畜産公社の女性職員(32)=同市三沢=が同僚の40歳代の男に胸などを刃物で刺される事件が起きている。
女性は搬送先の八戸市民病院で死亡が確認されたとのこと。
女性を刺した男も自身の体を刺すなどし重傷を負い、同病院で治療中とのこと。
三沢署は男の回復を待ち、殺人容疑で事情を聴くとのこと。
捜査関係者や複数の知人らによると2人は元夫婦とのこと。
三沢署によると、男は建物内で刃体の長さ約10センチの刃物を持ち、女性の胸や腕を刺した。周囲にいた職員が犯行の瞬間を目撃していたとのこと。
敷地内には凶器とみられる血の付いた刃物が落ちていたとのこと。
捜査関係者によるとこの刃物は、食肉処理の作業に使われる肉を切るナイフとみられるとのこと。
女性は建物内で、男は屋外で倒れていた。同署は、男がけがをした理由の詳細を明らかにしていないが、県警は男が刃物で自分の腹部を刺すなどして自殺を図ったとみているとのこと。
三沢署は7日以降、女性を司法解剖し死因を特定するとのこと。
県警によると、女性は7月下旬、インターネット上に自身を中傷する書き込みがあるとして三沢署に相談、同署が調べを進めていたとのこと。
女性は、男が書き込みに関与した疑いがある旨を同署に伝えていたとのこと。
センターは同市中心街から北側の細谷工業団地内にある市の施設。
別の報道だと
10時20分ごろ、消防から「女性がナイフで刺された」と通報があった。刺された現場は屋内で、近くにいた従業員が悲鳴を聞き、男に女性が刺されたのを目撃したとのこと。
凶器とみられる刃物は刃渡り約10センチで、敷地内で見つかった。被害者には複数の刺し傷や切り傷があったとのこと。
センターは三沢畜産公社が管理している。2人が勤務する公社によると、6日は共に出勤日だった。女性は5、6年前から、男はそれ以前から働いていたとのこと。
2018年8月23日まで1)三沢署と青森県警機動捜査隊は22日、殺人の疑いで、女性の元夫の団体職員男性容疑者(45)=同市淋代3丁目=を逮捕した。容疑を認めているとのこと。
2)死因は心損傷。県警捜査1課によると、凶器は同容疑者が仕事で使っていた、家畜解体用の刃渡り約20センチのナイフとのこと。
3)同容疑者は女性を刺した後、同じナイフで自分の首や腹を切り、近くの建物の2階窓から飛び降りたとのこと。
事件直後、八戸市内の病院に入院していたが、後日、三沢市内の病院に転院。同署はけがの回復を待ち、退院した22日午後に逮捕したとのこと。
4)女性は7月下旬、インターネット上に自身を誹謗中傷する書き込みがあったとして同署に相談していた。県警生活安全企画課によると、同容疑者が書き込みに関わっているかどうかは不明で、特定を進めているとのこと。
5)女性と容疑者は、ともに食肉を解体する作業を担当。事件の日はともに出勤日で、容疑者は休憩時間中、1階休憩スペースで、女性を正面側から襲ったとみられる。容疑者は、女性を刺した後、自らの首や腹を傷つけ、近くの別の建物の2階窓から飛び降りたという。自殺を図ったとみられるとのこと。

公判情報

一審初公判(2019年06月24日)

被告は、裁判長から起訴の内容に間違いがないか問われると、「ありません」と認めまた。
冒頭陳述で、検察側は、「被告は被害者と離婚したあと、住宅ローンの支払いや子どもとの面会をめぐって不満を抱くようになり、憎しみによって殺害した。被告はうつ病を患っていたものの、その程度は軽く、完全に責任能力があった」と指摘したとのこと。
弁護側は、「職場での対人関係のストレスや住宅ローン、離婚によって子どもとの面会が減る恐れなどからうつ病が悪化し、心神耗弱状態にあった」と述べ、減刑を求めたとのこと。

一審半血公判(2019年07月04日)

裁判員裁判です。蝶液15年の休憩に対し、蝶液14年の実刑判決が言い渡された。
被告は三沢市の無職、男性被告46歳。
判決によると被告は去年8月、三沢市の食肉処理施設で同僚で妻だった女性の胸などを食肉処理に使うナイフで複数回刺し殺害した。
裁判は被告が犯行時、心神耗弱状態だったかどうかを争点に裁判員裁判で審理された。
7月4日、青森地方裁判所で開かれた判決公判で裁判長は「凶器のナイフを持っていても怪しまれない職場を犯行場所に選ぶなど事前に犯行を計画していて、うつ病による影響は見受けられない」と指摘し、被告に責任能力があったと認定した。
その上で蝶液15年の休憩に対し蝶液14年の実刑半血を言い渡したとのこと。

ASKAの感想と考察

弁護側はうつ病による心神耗弱状態を主張したけれど、影響なしとして責任能力が認定されたようですね。

求刑が懲役15年に対して、懲役14年なので、若干重めの判決かもしれません。

被害者が元妻で犯行後に2階から飛び降りるなど自殺を図ってますから、「お前を殺して俺も死ぬ」的なところだったと言う事なんでしょうが・・・

そこまで、愛していたなら、別れない方法は無かったのかな?
まー本人が別れたくなくても、相手が愛想を尽かせばそれまでなんですが・・・
そもそも、別れた理由は何なのでしょうね?

夫婦の事は夫婦にしかわからないと言うのもあるし、当人にしかわからない事情もあったかもしれませんけど・・・

被害者側としては、別れた夫の情報などあまり聞きたく無いと言うのはあると思います。
でも、同じ職場で仕事をしているなら、人づてに噂ぐらいは聞いていると思うのですが、様子が変とか、そんな事は気づかなかったのかな?

事件前にネットに誹謗中傷が書き込まれて、警察に相談していたようですから、この結果によっては、もしかすると警戒するような事があったかもしれませんね。

とは言え、周囲の人間が被告の異変に気付かなければ、犯行を止める事は難しいかもしれませんね。職場結婚の暗黒面が出てしまったのでしょうか?

たしかに、これが、別々の職場だったのなら、部外者が職場に侵入してくれば、誰か気づきますからね。騒ぎになれば、警戒したり、逃げたりする事もできたと思います。

多分、こんな事件が起きたと言う事は、別れるにあたっても、相当もめたと思います。
そういった事情があるのであれば、退職して物理的に距離を置くと言うような事が職場結婚だと必要になるのかもしれませんね。

で、も全ての別れたカップルがそうなるとは限らないのが、悩ましいところなのかもしれませんね。

2013年の北海道倶知安町一家4人心中放火事件(失業破綻)も失業により住宅ローンの返済に行き詰まって起きた事件なんですよね。
こちらの事件も、原因の一つとして住宅ローンの返済問題があったようですから、離婚した時、住宅ローンの返済をどうするか?と言うのは、頭の隅に置いておいた方がよさそうですね。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

コメント

  1. ASKA より:

    ***旧ASKAの事件簿にいただいたコメントです***

    続報です。

    1)三沢署と青森県警機動捜査隊は22日、殺人の疑いで、女性の元夫の団体職員男性容疑者(45)=同市淋代3丁目=を逮捕した。容疑を認めているとのこと。

    2)死因は心損傷。県警捜査1課によると、凶器は同容疑者が仕事で使っていた、家畜解体用の刃渡り約20センチのナイフとのこと。

    3)同容疑者は女性を刺した後、同じナイフで自分の首や腹を切り、近くの建物の2階窓から飛び降りたとのこと。
    事件直後、八戸市内の病院に入院していたが、後日、三沢市内の病院に転院。同署はけがの回復を待ち、退院した22日午後に逮捕したとのこと。

    4)女性は7月下旬、インターネット上に自身を誹謗中傷する書き込みがあったとして同署に相談していた。県警生活安全企画課によると、同容疑者が書き込みに関わっているかどうかは不明で、特定を進めているとのこと。

    5)女性と容疑者は、ともに食肉を解体する作業を担当。事件の日はともに出勤日で、容疑者は休憩時間中、1階休憩スペースで、女性を正面側から襲ったとみられる。容疑者は、女性を刺した後、自らの首や腹を傷つけ、近くの別の建物の2階窓から飛び降りたという。自殺を図ったとみられるとのこと。

    こんなところですね。
    仕事に使っていた刃物と言うのは食肉解体用のナイフだったんですね。
    仕事でナイフを使っているわけだから、仕事中に感情的になれば、それがそのまま凶器になってしまったのかな?

    あとは供述を待つしかないかな。

    投稿: ASKA | 2018/08/23 17:59

    ***一審判決懲役14年(7月4日)***

    裁判員裁判です。懲役15年の求刑に対し、懲役14年の実刑判決が言い渡された。

    被告は三沢市の無職、男性被告46歳。
    判決によりますと被告は去年8月、三沢市の食肉処理施設で同僚で妻だった女性の胸などを食肉処理に使うナイフで複数回刺し殺害した。

    裁判は被告が犯行時、心神耗弱状態だったかどうかを争点に裁判員裁判で審理された。

    7月4日、青森地方裁判所で開かれた判決公判で裁判長は「凶器のナイフを持っていても怪しまれない職場を犯行場所に選ぶなど事前に犯行を計画していて、うつ病による影響は見受けられない」と指摘し、被告に責任能力があったと認定した。
    その上で懲役15年の求刑に対し懲役14年の実刑判決を言い渡したとのこと。

    こんなところですね。
    公判の情報を見逃していたのか?いきなり判決になってしまいました。
    内容からみると、弁護側はうつ病による心神耗弱状態を主張したけれど、影響なしとして責任能力が認定されたようですね。

    求刑が懲役15年に対して、懲役14年なので、若干重めの判決かもしれません。

    被害者が元妻で犯行後に2階から飛び降りるなど自殺を図ってますから、「お前を殺して俺も死ぬ」的なところだったと言う事なんでしょうが・・・

    そこまで、愛していたなら、別れない方法は無かったのかな?
    まー本人が別れたくなくても、相手が愛想を尽かせばそれまでなんですが・・・
    そもそも、別れた理由は何なのでしょうね?

    夫婦の事は夫婦にしかわからないと言うのもあるし、当人にしかわからない事情もあったかもしれませんけど・・・

    被害者側としては、別れた夫の情報などあまり聞きたく無いと言うのはあると思います。
    でも、同じ職場で仕事をしているなら、人づてに噂ぐらいは聞いていると思うのですが、様子が変とか、そんな事は気づかなかったのかな?

    事件前にネットに誹謗中傷が書き込まれて、警察に相談していたようですから、この結果によっては、もしかすると警戒するような事があったかもしれませんね。

    とは言え、周囲の人間が被告の異変に気付かなければ、犯行を止める事は難しいかもしれませんね。職場結婚の暗黒面が出てしまったのでしょうか?

    たしかに、これが、別々の職場だったのなら、部外者が職場に侵入してくれば、誰か気づきますからね。騒ぎになれば、警戒したり、逃げたりする事もできたと思います。

    多分、こんな事件が起きたと言う事は、別れるにあたっても、相当もめたと思います。
    そういった事情があるのであれば、退職して物理的に距離を置くと言うような事が職場結婚だと必要になるのかもしれませんね。

    で、も全ての別れたカップルがそうなるとは限らないのが、悩ましいところなのかもしれませんね。

    亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

    投稿: ASKA | 2019/08/28 20:23

    ***ここまで***

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