京都府綾部市梅迫町2歳長男殺害事件

(記事作成:2013年10月04日、全面見直し:2026年03月03日)

概要

No項目内容
1発生日時
2場所2013年10月03日 17時頃
3被害者京都府綾部市梅迫町上町の八田川
4加害者加害者の2歳長男
5概要被害者の父親で府城陽市寺田の職業不詳の男(34)
2歳時の足をつかみ川底にたたきつけている現場を警察間が目撃して殺人未遂で現行犯逮捕、長男は半相後に死亡した。最終的に父親は心神喪失を理由に不起訴処分となった。

時系列

2007年6年前から通院歴がある
2013年10/1通院
10/315:00妻が目を覚ますと二人の姿はなかった。
16:35加害者が現場から200m南東で車でトラックと接触事故を起こす。子供を抱えて徒歩で逃亡。
16:45加害者が現場近くの民家に侵入、住人に声を掛けられて、この家を出て隣の家の窓を割って侵入
17:00頃目撃者の通報でやってきた警察官が現場の川で事件を目撃。
直後逃げ出すが、警察官が確保してその場で殺人未遂の現行犯で逮捕
2014年1/22不起訴を決定、鑑定入院

報道情報

・2013年10月03日(木)17時ごろ、京都府綾部市梅迫町上町の八田川で、男が男児の足をつかんで川底にたたきつけているのを綾部署員が発見する事件が起きている。
止めさせようとすると走って逃げたため、近くで男を取り押さえ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕したとの事。
・男児はおむつだけをつけ、頭を強く打って川に沈んでいた。病院に搬送後に、間もなく死亡が確認された。
・綾部署によると、逮捕したのは城陽市の男(34)で、死亡した男児は男の長男(2)。
男は「霊が見えて、車と子どもが壊れてのろわれている」などと意味の分からないことを話している。
また「息子をたたきつけた」との趣旨を供述しているといい、同署は刑事責任能力を慎重に調べるとの事。
・同署の説明では、男は16時35分ごろ、現場から約200メートル南東で、乗用車で国道27号沿いの飲食店わきの空き地から出た時にトラックと接触事故を起こし、長男を連れて徒歩で立ち去ったとの事。
・約10分後、現場近くの空き家に男が長男を抱きかかえ、ガラスを割って入るのを近隣住民が目撃したとのこと。
110番通報で駆けつけた署員が犯行を目撃したとのこと。
・捜査関係者によると、空き家の中に血痕が残っていた。
空き家から泣き声が聞こえてきたという住民の証言もあり、綾部署は、男が空き家の中でも長男に暴行を加えた可能性があるとみて調べるとの事。
・現場近くに住む女性は「夕飯を作っていたら赤ちゃんを抱いた男が家に入ってきた。赤ちゃんはだっこされてにこにこして機嫌よさそうにしていた。『どちら様ですか』と声をかけたら、男は『間違えました』と言って家を出て、近くの空き家に入った」と話したとのこと。
・現場はJR舞鶴線梅迫駅の南西約150メートルで、民家が立ち並んでいる。
・長男の右足首が刃物のような物で切断されていた。足の一部が別の場所で見つかっており、京都府警は凶器を捜しているとのこと。
・綾部署は4日朝から現場検証を行い、長男を司法解剖して死因の特定を急ぐとのこと。
・同署によると、川での事件を目撃した住民が「人形のようなものをたたきつけていた」などと証言していることから、同署はこの時、すでに長男は意識がなく死亡していた可能性もあるとの事。
・男は川に行く直前に近くの空き家に長男を抱きかかえて侵入。
家内に長男のものとみられる血痕が残っており、空き家と川で加えた暴行がどのように直接の死因につながったかなどについて詳しく捜査するとの事。
近くの男性によると、男は空き家から外に出た後、隣の家の外にある蛇口で手を洗っていたとのこと。
・空き家の床に複数の血痕が見つかったほか、男児の首に絞められたような痕も見つかったとの事。
更に目撃者によると、横たわる長男の頭を踏んづけていたとの事。
・6年前から精神疾患で通院歴があり、犯行前日の2日も通院していた。男は妻と長男の3人暮らし。
妻がこの日午後3時頃起きたら、2人の姿がなかったとの事。
・2014年01月22日
京都地検は、殺人の疑いで送検された父親(34)について、心神喪失を理由に不起訴処分としたとの事。
父親は昨年10月、男児を川底にたたき付けたなどとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。事件直前に交通事故を起こし、府警の調べに「車と子どもが壊れて、呪われている」などと話していたとの事。
地検は精神鑑定の結果などから、刑事責任を問うのは困難と判断。
同日、京都地裁に心神喪失者等医療観察法に基づく申し立てをし、地裁は鑑定入院を命じたとの事。

ASKAの感想と考察

こんな事件ですが、あまりに痛ましくて、涙が出ます。
事件当日の京都の被害者自宅近くの京田辺の気温情報は14時で最高気温25度、15時で24.2度 これから見ると、多分オムツだけになるような暑い日ではなかったと思う。
10時の段階でも21度だったから、普通に考えて、死亡した息子はベビー服を着ていたと思う。

だから、服を脱がせたのは容疑者と言う事になるよね。車に乗っていた時から裸だったのかは不明です。
車内か、空き屋で脱がせたのかもしれないけど、普通に考えて、脱がせる理由は無いだろうね。

さらに、右足首を切断したり、頭を踏んだり、首を絞めたりとこれも、普通では考えられない状態です。
児童虐待事件の範疇には入らない事件だと思います。

2日前に通院していて、この時には自分で症状が出ると言う自覚や予感があったんでしょうね。
2歳の子供では、何が起きたのか?どうして自分がこんな目にあわなければならないのか?
そのあたりの事は理解できなかったでしょう。しかし、それまでは可愛がってくれていた、父親にこんな目に合わされてしまうなんて、不憫でなりません。

最悪の状態で急性期症状が起きてしまったのでしょうね。
もしかすると、事故を起こさなければ、子供を殺害するほどの状態にはならなかったかもしれませんね。
症状に加えて、事故によるパニックが加わりより重い症状になってしまったのかもしれません。

この6年ほど通院していたようなので、これまでの症状はどんな状態だったのか?
2日前に通院しているなら、普通に薬が処方されたと思うのですが、効かなかったのかな?

とは言え、どうすればこんな事件を防げるのか?
難しい問題ですね。

不起訴処分で、鑑定入院です。予想された結果ではあるのですが・・・
それでも、罪の無い2歳児が死亡した事に違いはなく・・・
この種の事件の防止策はどのあたりに着地点があるのかも想像できません。

色々な問題が複雑に絡むわけですが、一番優先される事は、こんな事件(被害)を出さない事なんだろうと思います。

ただし、この事件が特殊な事件かというとそうでも無いんですよね。(この事件で加害者の病名は公表されていませんので、これは一般論として受け取って欲しいのですが)
統合失調小の発症率は一般に100人に1人と言われています。もちろん、発症した人が全てこのような事件を起こすわけではありません。その意味ではレアケースなのかもしれませんが、自分には関係無い事件と言う事では無いですよね。
宝くじの1等が当たる確率は640万分の1ですから、それに比べたら1パーセントは無視できる数字ではありません。
ある日、突然、自分が当事者や当事者の家族、あるいは被害者や遺族になってしまう可能性はあるわけです。

なので、社会的にどう取り組むのかは、キチンと考える必要があると思いますが、難しいのは、加害本人、その家族、被害者や遺族のそれぞれの立場で意見が異なるだろうと言うあたりですね。
加害者は望んで発症したわけではないし、その家族は、家族で責任を持てるような事では無いし、被害者や遺族は理不尽な事件に巻き込まれただけと言う感じですよね。

なので、それらの立場をふまえて、どうしたら被害を出さないようにできるのか?を考える必要がありそうです。

亡くなった男児のご冥福をお祈りします。

参考リンク

凶刃-ああ、我が子・真木人は精神障害者に刺し殺された!!
わが家の母はビョーキです
ボクには世界がこう見えていた-統合失調症闘病記-
累犯障害者 獄の中の不条理

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